令和2年6月
令和2年(6月:議会)福祉医療委員会
<議事録>
2 がんセンター看護宿舎の撤去について
(質問)筒井タカヤ議員
がんセンター敷地内に役割を終えた、旧看護宿舎が無人のまま放置されている。すみやかに建物の取壊すべきである。
また、駐車場が満車状態の時もずいぶん多いようである。
このような現状を考慮すると、旧看護宿舎を取り壊し、その跡地をまずは駐車場に活用べきではないのでしょうか。
老朽化対策などを盛り込んだ長寿命化計画を策定すると聞いているが、この計画とは別の問題であると考えている。駐車台数の増加は、患者さん達も求めていることであり、この切実さを理解できないのか、悲しくさえ思う。
なぜ早急に旧看護宿舎を取り壊し、駐車場整備を行わないのか、所見を伺う。
(経営課課長 答弁)
がんセンターの施設につきましては、今年度末までに老朽化対策などを盛り込んだ長寿命化計画を策定することとしており、老朽化した旧看護宿舎の取り壊し等につきましても、この計画のなかで検討してまいりたいと考えております。
がんセンターの駐車場につきましては、火曜日の午前中や連休明けなどに混雑する傾向があると承知しております。
検討結果がでる当面の間、外来がある平日には、駐車場誘導係を配置いたしまして、満車となった場合には、臨時的に敷地内の業務用スペースに駐車していただくなど、できるだけ支障のないよう対応しているところでございまして、今後とも、がんセンターを訪れる患者さんやご家族などの利用者サービスに努めるとともに、近隣住民の方々にもご迷惑をお掛けしないよう留意してまいりたいと考えております。以上でございます。
筒井タカヤ議員
長寿命化計画のなかでと言っておられるが、そのまま建っているものだから非常に違和感がある。いずれにしても壊すのならば、早急に取り壊していくべきだと思う。
その予算をなぜ早く請求しないのか。いつまでも建てておくのではなく、早く取り壊して、取り壊したらどうするのかということを考えればいい。
駐車場でもなんでもいいので、きれいに整備しておきなさいということが言いたい。そのことを十分わかっておられての話でしょうから、そういった議論の委員会であったと、早急に取り組んで、取り壊せばいいので、ぜひお願いします。