問1 警察車両の冬用タイヤの配備状況について伺う。

 

(装備課長答弁要旨) 本県警察では、約3,000台の四輪の車両を運用しており、このうち、運転免許試験場の教習車、広報用のパトカー、機動隊の悪路走行可能な特殊車両など一部の限定的な用途に使用している車両等を除き、ほぼ全車両について冬用タイヤを配備しています。

 

この冬用タイヤにつきましては、降雪や路面凍結が予想される冬の時期に事前に装着し、警察活動に支障が及ぶことのないよう、車両の安全運行に万全を期しているところであります。

 

問2 冬用タイヤが適切な時期に装着される必要があるが、 冬用タイヤの装着について、どのような指導を行っているのか伺う。

 

(装備課長答弁要旨) 委員お示しのように、県内の気象条件を鑑みますと、本県 は比較的降雪が少ない地域であり、また、山間部と都市部、 沿岸部では降雪や路面凍結などの気象状況に差があります。

 

こうしたことから、冬用タイヤの装着時期につきましては、 それぞれの所属において、安全運転管理者が地域の特性や気 象状況を踏まえて、適切な時期に装着するよう指導を行い、 万全の備えをしているところであります。

 

また、冬用タイヤへの交換作業につきましては、普通車両 は各所属の職員が行っていますが、交換時期の前には、本県 警察の自動車整備工場の整備士による実技指導や、動画を用いた教養を行うなど、車両運行の安全管理に万全を期しているところであります。