いつも、ご支援ありがとうございます。

 

 

 

 

〇 日本の柱の「自民党」が...「岸田内閣が」...「ブレ」ていて、一人の党員(国民)として心配です。

 

〇 地方の議員(県会議員)として、愛知県の議会で県民の「お声」を反映させるべく、筒井タカヤは頑張っている姿を示しています。

 

〇 日本中の国会・県会・市会議員で必ず手書きで「県政報告」を毎月作成して支持者に送る人物は筒井タカヤだけです。

 

〇 今回も、愛知県議会の警察委員会での筒井タカヤ発言(議事録)をお届けします。(以下が….議事録です)。

 

 

 

 

2023.10.12

 

令和5年(9月議会) 警察委員会(質疑) 筒井 タカヤ

 

 

 

2023年のこの夏は、日本の各地にある気象観測史上で最高の記録の猛暑だったとも言われている。

 

 

こうした状況下にあって、愛知県内の病院施設・医療施設内、保健所で勤務される人々はそれぞれ、未だ完全に終息をしない新型コロナ感染が拡散することもあり「マスク着用」される人々が現在もあります。

 

 

しかし、屋内外でも徹底した「マスク着用」をされておられる警察職員の姿に...

 

 

理解はするものの、真夏の炎天下の街頭での警察職員だけがマスク着用を強いられるのは異常で人権侵害に抵触しているのではないかと県民から声も寄せられているほどでした。

 

 

この猛暑の中、県民の「安心・安全」のために体力の限界まで頑張って来られた数多くの警察職員に...心から敬意と共にご苦労様と申し上げます。

 

 

私共事務所に、警察職員のご家族からは、かくも、非人道的なまでの過酷さを求めるのかとの問い合わせや心配する声も届いていました。

 

 

質問に入ります。

 

 

@   この真夏の炎天下で、街頭に出向いて活動されていた職員の健康を考え「サングラス」着用と「マスク」着用について、お尋ねしてまいります。

 

 

この7月に富山県警で 白バイ・パトカーの職員・巡廻する「警ら活動に従事する警察」職員が「サングラス」を着用するとした勇姿を地元のテレビ局や地元新聞社記事が報道され全国的に反響がありました。

 

 

この委員会での質問をするにあたって、真夏の街頭で活動される愛知県警の警察職員は、サングラス着用は許可されていないのかと、お尋ねすると、すでに愛知県警でも「職域」個々の必要に応じて許可している。特に、本人の健康上の理由があれば、認めているとの事でしたが、県民の多くの人々は、愛知県内で警察職員のサングラス着用の姿をほとんど見たことがありませんでした。

 

 

富山県警のように愛知県警は「サングラス」着用白バイ・パトカー・街頭で巡廻する警察職員が 活動する広報を地元のマスコミを通じて理解していただけるようにすべきではないのか?

 

 

そこでお尋ねします。愛知県警は、これまで、どのように広報に努めたか述べていただきたい。

 

 

 

(これは質問です。)

 

 

 

 

回 答

 

(警務課長答弁要旨)

委員お示しの富山県警察の取組について報道されたことは承知しております。

 

 県警察においては、サングラスの着用について、個別の業務上の必要性に応じ判断しております。

 

これまで警察官がサングラスを着用する場合があることに関して広報したことはございません。

 

 

 

 

 

中日新聞の10月7日(土)夕刊に目の健康「セーブ」警察官の記事が掲載されていました。

 

パトカー隊員・白バイ隊員・海上警察隊員・地域の警ら隊員の警察官の4名が、「凛々しく」挙手敬礼するカラー写真で紹介されていました。

何と、それは長崎県警とありビックリです。

 

中日新聞と言えば、愛知・岐阜・三重を中心とした地元を代表する全国紙でもあります。

 

何故、長崎県警の記事ですか?

 

その記事に、富山県警も7月、交通部門に限り認めており、着用の動きは広がりつつあるとも紹介されていました。

 

 

 

A   そこには、一言も愛知県警でも実施していますという内容の紹介はありませんでした。

 

愛知県警として、この記事を見てどうお感じですか 

 

率直な感想を求めます。

 

 

 

 

回 答

 

(警務課長答弁要旨)

サングラスの着用については、それぞれの都道府県警察において必要性を判断されていると思いますが、広報の在り方についても、それぞれの県においてその必要性等を総合的に判断しながらおこなっているものと承知しております。

 

 

 

B   何故かくも愛知県警の広報活動は、著しく鈍いのですか? 

 

(今後の取り組みの改善(即応性)を求め率直な答弁を求めます!)

         

 

 

 

回 答

 

(警務課長答弁要旨)

 広報に関しましては、その必要性、効果などを総合的に判断しながら、適時適切な広報に努めております。

 

サングラスについては、個別での判断ということに鑑み県警察といたしましては、これまで警察官がサングラスを着用する場合があることに関して、広報したことはございません。

今後も適切な広報が行えるように努めてまいりたいと考えております。

 

 

 

C   愛知県警の職員に対する「マスク」着用に付いてお尋ねします。

 

@   愛知県警は...この真夏の炎天下で活動される職員に対してどこまでマスク着用を求めていたのかお尋ねします。

 

      警察職員の健康は、個々、それぞれ相異しますが、この点への配慮はいかなる判断基準かをお尋ねします。

 

 

 

 

回 答

 

(警務課長答弁要旨)

県警察では、原則として警察活動中はマスクを着用することとしております。

 

これは、警察は数多くの県民の方々と接する仕事であり、県民の方々の一定数がマスクを着用している現状に鑑みれば、相手方に感染の懸念を与えないようにする必要があることや、未だコロナウィルスの感染が収束していないことから、業務継続性を確立していく上で必要と考えてのものでございます。

 

 一方で、炎天下での活動など、マスクをしていることにより体調不良となるような場合や、個人的な事情からマスクを着用できない職員につきましては、個人の判断でマスクを外すことができることとしております。

 

 

 

 

D   県民と直接に対面をする場所以外は、マスク着用は必要が無いのではありませんか...その点の見解を求めます。

 

 

         (答弁を求めます)

 

 

 

 

回 答

 

(警務課長答弁要旨)

 警察官は、例えば医療機関・高齢者施設等マスクの着用が推奨されている場所のほか、繁華街などの大勢が集まる商業施設等、様々な場所で活動をする場合もございます。

 県警察といたしましては、こうしたことを総合的に判断して、執務時間中は感染防止対策として原則はマスクを着用しております。

 

 一方で捜査活動等に支障がある場合や、炎天下での屋外活動、健康管理上等でマスクを外すことが必要である場合につきましては、マスクを外して活動できることとしております。

 

「マスクの原則着用」の是非につきましては、今後もその必要性等を検討してまいります。

 

 

 

 

E   次の質問は

 

日本の社会は今や超少子高齢化によって外国人の労働者の働きは必要不可欠な社会となっています。毎年、外国人の労働者は、県内事業所で働く姿が急増しています。

 

新型コロナ感染禍が改善されたとして、新型コロナの治療への取り扱いが「2類扱い」から「5類扱い」となり、訪日の外国人旅行者も急増しています。

 

訪日の外国人旅行者の道案内・施設案内・トラブル問題も多くなっています。

 

街頭で活動される警察職員にも通訳行為が求められます。更に外国人の労働者が急増するのと平行して外国人による交通事犯・刑事犯が数多く発生しています。

 

その度、警察職員は、事案の処理のために通訳の必要性が多くなっています。    

 

 

(そこでお尋ねします)

 

愛知県に訪れる外国人対策・急増している外国人労働者対策に関する通訳についての質問です。

 

愛知県警察における、通訳体制についてお尋ねします

 

現在の通訳体制は、どのような状況ですか?

 

 

(答弁を求めます)

 

 

 

 

回 答

 

(教養課長答弁)

 県警察では、本年8月末現在、警察職員の通訳人を16言語で306名、民間の通訳人を43言語で213名、合わせて43言語で519名の通訳人を運用しております。

 

これらの警察職員及び民間の通訳人に関しましては、名古屋南区の警察本部名南分庁舎内に所在します教養課国際警察センターで、一括して運用しており、事案に応じて警察署や現場に派遣したり、電話による通訳も行っております。

 

 また、警察職員の通訳人306名のうち273名は、警察署等で勤務していることから、こうした職員は、外国人来訪者の相談などにも対応しております。

 

 

 

F   通訳の運用状況はどのようなものかをお尋ねします

 

(答弁を求めます)

 

 

 

 

回 答

 

(教養課長答弁)

 令和4年中は、約1万4,000件の通訳・翻訳業務に対し、通訳人を運用しております。言語別では、ベトナム語、中国語、ポルトガル語の運用が多く、この3言語で全体の約半数を占めております。

 

 また、運用実績を事案別で見ますと、取調べ等の犯罪捜査関係が9割以上とその大半を占め、その他では、警察に寄せられる相談や落とし物、遺失届の受理などがございます。

 

 

 

G   通訳員の育成はどうなっていますか?

 

 

(答弁を求めます)

 

 

 

 

回 答

 

(教養課長答弁)

 警察官の通訳人については、警察官としての能力と、通訳人としての能力の両方が求められることから、実務経験と語学の素養を勘案した上で、候補者を選定し、東京都内にあります警察大学校の国際警察センターや民間の語学学校への派遣による教養をうけさせて、必要な語学力を習得させています。

 

 また、既に通訳人になっている警察官につきましても、警察大学校国際警察センターで行われるブラッシュアップ研修において、取調べ等のロールプレイングを行わせたり、民間の語学学校における研修で通訳手法を学ばせたりするなどにより、言語能力の維持向上を図っているところでございます。

 

 

H   地域警察官の現場における通訳・翻訳方策についてお尋ねします

 

(答弁を求めます)

 

 

 

 

回 答

 

(教養課長答弁)

 地域警察官の現場における通訳・翻訳方策についてお答えします。

 

 地域警察官は、スマートフォン型のデータ端末を所持して活動しておりますが、このデータ端末は平成31年に警察庁が整備した高度警察情報通信基盤システムの一部であり、通称「ポリストリプルアイ」と呼んでいるものです。

 

 ポリストリプルアイには、画像・映像伝送機能や110番事案情報表示機能等、地域警察官が現場で活動する際に、活用することができる機能が搭載されており、その一つに多言語翻訳機能がございます。

 

 多言語翻訳機能には、英語、中国語等13言語での音声による相互翻訳機能と、ロシア語、ドイツ語等16言語での、定型的な言葉や日本語で入力した音声・文字を、相手方の言語に変換するテキスト翻訳機能の2種類がございます。

 

 日本語が理解できない訪日外国人等とのコミュニケーションを図るため、事件・事故をはじめ地理案内や遺失・拾得物への対応など、様々な活動において活用しているところでございます。

 

 

 今後も、この翻訳機能を活用し、訪日外国人等に対して適切に対応してまいります。

 

 

過日の

 

I   警察委員会の管内視察において中警察署内の一隅で、外国人通訳を取り組んでおられる光景を見せていただきましたが、かくも脆弱な体制なのかと、言葉を失いました。

 

ご答弁の中に「国際警察センター」が、名古屋市南区内に施設として存在し、それなりに対応しておられるとの事でした。もう少し、具体的に開設の時期、施設の規模、業務内容、通訳員の育成指導体制等についてお話をしてください!

 

この席におられる警察委員会の所属議員も外国人の通訳に関する拠点の国際警察センターの役割も含めまして理解を深めたいため簡明にご説明ください。

 

 

         (答弁を求めます)

 

 

 

 

回 答

 

(教養課長答弁)

国際警察センターの開設につきましては、平成4年に、増加する外国人犯罪等に対応するため、刑事部に通訳センターとして設置され、以降、平成12年に警務部教養課に移管、平成21年に、新たに外国人集住地域等の総合対策に関する業務を加えて、その名称を国際警察センターに変更し、現在に至っております。

 

 施設規模につきましては、名古屋市南区内の警察本部の名南分庁舎において、本年4月現在、業務室2室と25名程度収容可能な研修室1室の3室に、通訳人約30名が在籍をしております。

 

 業務内容につきましては、県警察における通訳・翻訳業務、在留外国人の安全確保のための総合対策及び語学教養の企画等を行っております。

 

 通訳人の育成指導体制に付きましては、通訳人として素養のある職員や、既に通訳人となっている職員に対し、警察大学校や民間の語学学校での語学教養を受けさせるための企画等を行っているほか、同センターのベテランの通訳人も若手通訳人の語学レベルのチェックを行うなど、随時、教養の支援を行っているところでございます。

 

 

 

 

J   もう1点...警察大学校国際センターや民間学校へ派遣による教養を受けさせておられるとのお話をいただきました。

 

 

警察大学校国際センターはどこにありますか?民間学校にも派遣しているとのことでしたが、これまで、どのような人材が、どれだけ派遣されたでしょうか。

 

 

        (詳細にお話ください)

 

 

実績と成果も含めご説明ください。

 

 

 

 

回 答

 

(教養課長答弁)

 警察大学校の国際警察センターの所在地につきましては、東京都府中市朝日町三丁目12番地の1でございます。

 

 同センターは、警察庁の付属機関であり、県警察から同センターに派遣した職員は、過去5年間で合計115名となります。

 

令和5年度は、8月末現在で、中国語、韓国語、ベトナム語などの言語を学ぶため、12名の職員を派遣し、語学教養を受けさせております。

 

次に、県警察における民間の語学学校での教養実績についてですが、過去5年間で合計418名が受講しております。いずれの教養も、通訳人としての実力をつけるためのものですので、実務経験や語学の素養があり、これから通訳人として育成していく者や、既に通訳人として活躍しており、能力の維持向上を図る必要がる者を対象としております。

 

 これからの語学教養を受講した職員は、必要に応じて事案対応の現場や、取調べなどの通訳業務に従事し、令和4年中では約1万4,000件にのぼる通訳・翻訳業務に対応しております。

 

 

 

次にお尋ねします。

 

 

K   県警本部としては...このままの体制でもって第20回アジア競技大会に臨まれるのですか?

 

大会開催まで「3年後」です。

 

 

県警本部はどのようにお考えでしょうか?

 

アジア競技大会及びその後においても県警本部が統括した外国人対応の通訳体制を築く本格的な施設が不可欠だと私は思っています。

 

 

         (県警当局の所見を求めます)

 

 

 

 

回 答

 

(教養課長答弁)

 アジア競技大会の開催により、警察が取り扱うべき事象が大幅に増加することは現時点予想しがたく、 

 

一方で、現在の警察職員の通訳体制が、20年前の約1.5倍となっていることや、多言語翻訳機能を備えた携帯端末が整備されたことなどから、アジア競技大会が開催されることのみをもって、通訳体制を増強したり、施設を増築したりする必要性は必ずしも高くないと考えております。

 

 しかしながら、国際化が今後一層進展していく中で、警察として必要な通訳の体制や施設が確保されているかどうかについては、不断の見直しを行ってまいりたいと考えております。

 

 

L   将来を見つめた外国人の「人権問題・雇用トラブル・生活トラブル・交通犯罪・刑事事案内」にいつでも対応すべきだと思います。

 

 

        (答弁を求めます)

 

 

 

 

回 答

 

(教養課長答弁)

国籍や民族の違いにかかわらず、我が国で生活する全ての人々が安心して暮らせる安全な社会を実現することは、大変重要なことであると考えております。

 

 県警察といたしましては、各種事件・事故から人々を守という観点から、これまでも、在留外国人の犯罪被害・交通事故防止や、外国人コミュニティへの犯罪組織等の浸透防止を図る、在留外国人の安全確保のための総合対策として、防犯、交通安全、防災等の安全対策、違法行為に対する厳正な取締り、外国人コミュニティへの犯罪組織浸透等に関する実態把握を活動の柱として取り組んでいるところでございます。

 

また、外国人の方々からの様々な生活上の困り事に関しては、警察安全相談等として組織的に対応しております。

 

今後も、外国人コミュニティに対する情報発信や自治体等が主催する多文化共生イベントへの参画等を通じ、我が国で生活する全ての人々が安心して暮らせる安全な社会の実現を図ってまいりたいと考えております。

 

 

 

 

回 答

 

(教養課長答弁)

国籍や民族の違いにかかわらず、我が国で生活する全ての人々が安心して暮らせる安全な社会を実現することは、大変重要なことであると考えております。

 

 県警察といたしましては、各種事件・事故から人々を守という観点から、これまでも、在留外国人の犯罪被害・交通事故防止や、外国人コミュニティへの犯罪組織等の浸透防止を図る、在留外国人の安全確保のための総合対策として、防犯、交通安全、防災等の安全対策、違法行為に対する厳正な取締り、外国人コミュニティへの犯罪組織浸透等に関する実態把握を活動の柱として取り組んでいるところでございます。また、外国人の方々からの様々な生活上の困り事に関しては、警察安全相談等として組織的に対応しております。

 

今後も、外国人コミュニティに対する情報発信や自治体等が主催する多文化共生イベントへの参画等を通じ、我が国で生活する全ての人々が安心して暮らせる安全な社会の実現を図ってまいりたいと考えております。

 

 

 

M   更に本格的な通訳機能を備えた施設に、最新の「AI技術」による「通訳機器」の導入は、急がれています。

 

(県警本部は、どのようにお考えか所見を求めます。)

 

 

 

 

回 答

 

(教養課長答弁)

 限られた警察力の中で、複雑多様化する警察業務に対応するため、先端技術を警察業務に取り入れることは重要であり、AI技術を伴う通訳・翻訳機器は、交通関係をはじめとした各種の窓口業務などでは、有用性が見込まれるところであります。

 

 一方で、警察の通訳・翻訳業務につきましては、その大半が取調べ等の事件捜査に関するもので、この場合、刑事訴訟法や犯罪捜査規範では、「通訳人に通訳をさせなければならない。

 

通訳人を介して取調べを行ったとき、翻訳人に書面を翻訳させたときは、通訳人・翻訳人の署名押印を求めなければならない。」旨が規定されております。

 

また、通訳の正確性の検証への対応や情報流出のおそれの排除などについても考慮する必要もあります。

 

このようなことから、AI技術を伴う通訳・翻訳機器の導入については、業務の特性や通訳・翻訳の精度等を勘案しつつ、適切に判断してまいります。

 

 

 

N   今のように、現行の通訳体制では外国人の事案を限られた警察職員でもって解決するためには限度があるのではないか危惧しています。

 

 

(所見を求めます。)

 

 

 

 

回 答

 

(教養課長答弁)

 県警察では、本年8月末現在、20年前の約1.5倍となる警察職員と民間とを合わせた519名の通訳人を運用しており、各警察署からの通訳要請に対しましては、事案に応じて、国際警察センターから通訳人を警察署や現場に派遣したり、電話による通訳を行ったりするなど、適時、対応しているところであり、現時点においては、通訳体制は十分に機能しているものと考えております。

 

 

次は、警察署の老朽化の建替えの推進が急務となっています。

 

 

O   古い警察署では、庁舎の狭隘が問題となっているが、どのように考えておられますか?

 

 

        (答弁を求めます)

 

 

 

 

回 答

 

(会計課長答弁要旨)

 本県では、非常に老朽化が進んでおり、狭隘の問題も生じている。

 

 さらには、相談室やバリアフリー等の住民サービス機能面においても設備が不十分であり、また、災害発生時において、警察署は災害警備活動の拠点となりますので、経年のみにとらわれず、庁舎の狭隘等、施設の現状を勘案の上、その必要性に応じて建替え整備を行っているところでございます。

 

 

P   ひとつの「例」として、お話します。名東警察署が、開設されたのは45年前です。

 

名東警察署が完成した披露式典において、県警本部からは、来賓の幹部が挨拶された内容を今でもハッキリと記憶しています。

 

名東警察署が完成した45年前は、名古屋市名東区は新興住宅を建設する土地区画整理事業が各地で工事中でした。名東区全体では未だ住宅の数も、まばらでした。このような開発建設途上の名東区にあって(市営)地下鉄駅だけはすでに「4か所」が完成していました。

 

更に東名高速道路、名神高速道路の重要な中央に位置する日本の東西の「要」である名古屋インターも完成していました。

 

東名阪高速道路や国道302号(環状2号)、名古屋インターから直結する上社ジャンクション等々は、計画中で未完成でした。

 

名東警察署の完成式典に県警本部から来られた来賓の幹部職員の力強い挨拶は、この名東警察署は、まもなく住宅建設の土地区画整理事業が完成すると大量の住宅建設で人口も急増。更に主要道路等が実現しますが、即、住民を守る「安心・安全」に対応が出来るようにと名東警察署の建物が増設出来る「設計計画」がなされていますと地域住民に力強い挨拶をいただいたことを記憶しています。

 

 

〇犯罪の状況と住民の要望もあって名東警察署員の増員をしてくださいましたが、式典での約束くださった警察署の増設は、未だ放置されたままです。今では、名東区内の民間事業所も含めて危険で劣悪な施設は名東警察署だとさえ言われています。

 

(このままでは、増設する頃には老朽化が進み、増設するまでもなく、名東警察署の建替えが必要となると存じます。)(増設は無いと考えてよろしいんですね?)

 

 

(所見を求めます)

 

 

 

 

回 答

 

(会計課長答弁要旨)

 名東警察署は、昭和53年建築、経年45年であり、県下45警察署中20位、建替え中の警察署を除くと15位の経年でございます。

 

 狭隘の程度に付きましては、建築時132人だった職員定数が、現在192人と、約1.5倍に増加しておりますが、県下45警察署中27位、建替え中の警察署を除くと22位となっております。

 

 警察署の建替えにつきましては、経年のほか狭隘や災害対策上の必要性、来庁舎の利便性などを総合的に勘案して検討しているところでございます。

 

 名東警察署につきましても、他の警察署の整備状況を含めて総合的に勘案しながら、順次、建替え整備を検討してまいります。

 

 

更に...お尋ねします!

 

Q   県内の老朽の施設となっている警察署は、いずれも庁舎の狭隘(きょうあい)が大きな問題となっています。

 

〇名東警察署の事務室の通路が狭く危険性を感じます。原因は、署員の増員により事務机が多くなり、又、ロッカー(書倉)の数が多いからです。どのように対応しているのか伺います。

 

 

 

 

回 答

 

(施設課長答弁要旨)

 ロッカーや書庫の配置は、事務室の広さや業務内容等の状況を踏まえまして、警察署において検討、工夫して行っております。

 

 また、警察業務の性質上、一般来庁者と空間を区分けするために、あえて書庫を間仕切りとして使用する場合もございます。

 

 なお、改修が必要となるなど警察署だけでは対応できない要因が発生した場合には、警察本部も関与して組織的に対応して参りたいと考えております。

 

 

R   現場を見る限りでは、どうにも対処が出来ていないのが現実です。

 

(通路が狭過ぎて、地震や火災時に逃げられないのです)どのようにお考えなのか伺います。

 

京アニの放火事犯がありましたが、同様な事案が生じた時には、ほとんどの職員が逃げられない事を 知るべきです。

 

この事件があってからなのかははっきりしませんが、今、名東警察署への訪問者は、玄関入口にて警察署員による検問をおこなうなど警備強化なされています。

 

この点に付いて、私なりにとても良いことだと評価しております。

 

名東警察署事務室内の通路が狭いことで、地震や火災時に逃げられないように思うが、こうした状況をどのように考えているのか。

 

 

〇私は、最近の事ですが、名東消防署に連絡して、名東警察署の施設の防火管理に付いて査察・指導を求めました。

 

 

〇名東消防署の見解は、荷物が置かれた階段・廊下の防火「とびら」には、消防の防火を指導・改善を求めることは出来るが、室内の狭隘な通路に関しては、消防の法令違反に該当せず、指導・勧告は出来ないとの回答でした。

 

 

〇それにしても、名東警察署内の各階の部内の室内は、必要不可欠な書類を整理するロッカーや机上の書類でもって、決して安全で快適な労働環境ではないことに変わりなく、署の敷地外において「保管倉庫」を建設することで、これらのロッカー等、警備の器材を納めることが出来ます。検討を求める要望をお伝えします。

 

 

 

いつまでも労働環境も悪化させたままで、何も改善をせず、名東警察署員の安全をないがしろにしてはなりません。

 

 

 

(県警当局はこうした状況をいかにお考えなのか所見を求めます。)

 

 

 

 

回 答

 

(施設課長答弁要旨)

 9月に名東消防署による立入検査が行われておりますが、現場における法令違反や指導対象とされた項目はありませんでしたが、職員の安全のため可能な範囲で状況の改善に向け不断の検討をしてまいりたいと考えております。

 

 最後に、名東警察署の安全をないがしろにしてはならないということについては、警察署勤務における職場環境は、安全かつ快適に維持されなくてはならないと考えております。

 

よって、関係法令を遵守しつつ、庁舎管理を推進して、職場環境の整備に努めてまいりたいと思います。

 

 

 

 

回 答

 

(施設課長答弁要旨)

 9月に名東消防署による立入検査が行われておりますが、現場における法令違反や指導対象とされた項目はありませんでしたが、職員の安全のため可能な範囲で状況の改善に向け不断の検討をしてまいりたいと考えております。

 

 最後に、名東警察署の安全をないがしろにしてはならないということについては、警察署勤務における職場環境は、安全かつ快適に維持されなくてはならないと考えております。

 

よって、関係法令を遵守しつつ、庁舎管理を推進して、職場環境の整備に努めてまいりたいと思います。

 

 

 

 

回 答

 

(施設課長答弁要旨)

 9月に名東消防署による立入検査が行われておりますが、現場における法令違反や指導対象とされた項目はありませんでしたが、職員の安全のため可能な範囲で状況の改善に向け不断の検討をしてまいりたいと考えております。

 

 最後に、名東警察署の安全をないがしろにしてはならないということについては、警察署勤務における職場環境は、安全かつ快適に維持されなくてはならないと考えております。

 

よって、関係法令を遵守しつつ、庁舎管理を推進して、職場環境の整備に努めてまいりたいと思います。

 

 

 

次は...各警察署に配置されていた署長公舎(官舎)に付いてお尋ねします!

 

 

S   署長公舎は、現在も、警察署に全部ありますか?

 

 

 

 

回 答

 

(施設課長答弁要旨)

 警察署長公舎は、45警察署のすべてに設置しております。

 

そのうち、8割に当たる36の警察署については、民間マンションの借り上げにより整備しております。

 

 

 

 

㉑署長公舎に所長と同居の家族がお住いの数をお示しください。

 

 

あわせて署長がお1人での単独入居の数もお示しください。

 

 

 

 

回 答

 

(施設課長答弁要旨)

 現在は、家族が同居しているところはございませんので、45警察署すべての署長が単身で入居しております。

 

 

㉒署長公舎の改修状況をお尋ねします。

 

 

 

 

回 答

 

(施設課長答弁要旨)

 経年に伴う修繕は随時実施しており、入居者の生活に支障のないように対応しております。

 

 

 

㉓貴重な県警の財産である署長公舎が売却処分されていますが、跡地活用を十分に検討したのか、どのような経緯で売却決定となったのかお尋ねします。

 

 

 

 

回 答

 

(施設課長答弁要旨)

 公舎については、順次、民間マンションの借上げに移行して整備を進めているところでございます。

 

公舎としての利用を止めた施設につきましては、署情に応じ倉庫や女性用宿直施設などとして利活用を図るものでございますが、警察署に隣接しておらず使い勝手が悪い等の理由で、有効な利活用方針がないものについては、建物を取壊しの上、敷地は県総務局において売却手続きされることになります。

 

 

 

 

㉔私は多くの署長公舎が未利用となっているなら取壊して、署が取り扱い上どうしても必要とされる書類の保管倉庫を建設すれば、署の現状に乱立する室内のロッカーや書類も整理されることで事務室内の通路も確保され、労働環境も改善されると思っています。

 

署長公舎に付いての警察本部のお考えをお示しください。

 

現状では、署長公舎は、近くのマンション等を公費で借り上げて、入居されておられる事でしたが、ほとんどのマンション借り上げ公舎に入居される署長はほとんどが単身入居です。

 

これでは、小さなワンルームマンションの借り上げで狭隘な住居としか思い浮かびません。(平均○○DK:○○uかをお話しください)

 

私が述べたいのは、署長就任の年齢の頃は、子供達の進学・就職・結婚の頃の大切な時期に一家の柱が「不在」となるような別居の家庭環境は、不自然ですと申し上げているのです。

 

 

 

(答弁を求めます)

 

 

 

 

回 答

 

(施設課長答弁要旨)

警察署長公舎につきましては、施設の老朽化による修繕費等の維持管理費の負担増を勘案し、順次、民間マンションの借上げに移行して整備を進めております。

 

 民間マンションの移行により公舎としての利用をやめた施設につきましては、施設の状況を踏まえ、利活用するなり、売却するなり、最適な方策を採ってまいりたいと考えております。

 

署長公舎の平均的な大きさは、民間マンションを借り上げる際の前提条件として、6075uという基準を設けている。現在のマンションの平均では、約3.3部屋あり、広さにして63.7uとなっている。

 

 

 

(警務課長)

 警察署長は警察署管内の治安責任を負うこととされており、管内で発生する事件・事故、災害等様々な事象に対して迅速に対応することが求められている。

 

このため、県警察においては、警察署長は原則として署長公舎に居住させている。警察署長が様々な家庭事情を抱える場合もあるため、それぞれの事情と治安責任を全うすることのバランスに必要な配慮を行っている。

 

 

 

 

㉕ 次にジブリパーク関連の交通安全対策に付いてお尋ねします。

 

 

愛・地球博公園内にジブリ施設完成が続いています。

 

 

 ジブリパーク付近(愛・地球博公園)一帯の自動車交通利用者の激増を予測され、交差点の改良、信号機の増設を含めて、県警が総力をあげて取り組み改善がされました。

(これによって自動車による混雑が解消されました)

 

この愛知県議会の本会議でも大村知事を始め県は総力をあげてジブリ交通の対策に取り組むと幾度も話をしています。

 

しかし、ジブリ来訪者を含む「大量の人員」を運ぶ公共交通機関の市営「地下鉄」の利用者を含む藤が丘駅周辺の交通の安全対策については、大幅に遅れています。

 

ジブリ利用者の歩行者に対する安全対策が、ほとんど実施がされていません。

 

 

(何故ですか?)

 

大村知事も、自らの知事選挙や県・市会議員の選挙でも、藤が丘駅周辺の整備には、全力で取り組むと幾度も街頭で演説されています。

 

 

(しかし、なにも交通安全対策をおこなっていません。)

 

 

これまで

 

 

地元・名東区民は、ジブリパーク利用客を含めた地下鉄の藤が丘駅の大混雑を解決するための歩行者の安全対策として、藤が丘駅と商店街を結ぶ「横断歩道」に対して早急に「信号機の設置」をしてください。

 

と再三、「要望・陳情」を数多く重ねています。名東警察署や、県警本部の交通部も「地下鉄藤が丘駅」周辺の「北改札口」前の混雑する横断歩道用の信号機が必要だと認めておられます。

 

いつに実施いただけますか?お尋ねします。

 

この9月補正予算において、この藤が丘駅周辺の安全対策の歩行者信号機の設置は、予算の中に計上されていますか?

 

 

 

        (答弁を求めます!)

 

 

 

 

回 答

 

(交通規制課長答弁要旨)

9月補正予算につきましては、今年の上半期の交通事故情勢を踏まえた交通事故緊急対策として交通事故多発交差点の信号灯器のLED化等を実施するもので、藤が丘駅周辺を含め信号機設置の予算は計上しておりません。

 

 

 

 

㉖ジブリパーク施設が、これまで、年次計画が発表され施設も続々と完成となっています。

 

ジブリパークを利用される拠点でもある公共輸送の地下鉄の藤が丘駅「北改札口前」の横断歩道への信号機の手続きはどの程度進んでいるのか

 

 

(答弁を求めます。)

 

 

 

 

回 答

 

(交通規制課長答弁要旨)

 通常、信号機の設置につきましては、地域住民の方々や道路利用者等からのニーズも踏まえ、要望箇所について、警察庁交通局長通達である「信号機設置の指針」に挙げられている条件に適合するか否かを現場調査により判断した上で、次年度の設置個所として選定しております。

 

 現在、委員お示しの藤が丘駅北改札口前の横断歩道への信号設置につきましても、同様の手続きにより必要性について検討を行っているところであります。

 

 

 

㉗次の、「12月補正」予算や「令和6年度」予算には、この藤が丘周辺の混雑解消・安全対策の為の「歩行者用信号機」が設置されるのか。

 

 

 

(見解を求めます!)

 

 

 

回 答

 

(交通規制課長答弁要旨)

藤が丘駅北改札口前の横断歩道への信号機の設置につきましては、信号機設置の指針に基づき必要性について現在、検討を行っているところであります。

 

 その結果、必要性があると判断された場合には、設置に必要な予算要求をしてまいります。

 

 

今一度

 

   総括して要望を致します。

 

 

県警は第一次的にジブリ会場付近(愛・地球博公園)の交通混雑を防止するために、交差点改良・信号機設置・横断歩道等の交通安全対策を最優先で実行されました。

 

 

次は、公共交通機関を利用されジブリ施設に来られる大勢の来訪者を含めた地下鉄・藤が丘駅北側改札口付近の歩行者に向けた歩行者用の信号機を含めた安全対策を最重点で早急に実現できるように再度、強く要望します。

 

 

 

 

 

最後の質問です

 

 

 

最近、個人タクシーの運転手の年齢制限が「80才」となるとの報道に接しました。

 

この背景にはいろいろな理由があってのものと存じます。

 

 

今回

 

 

この基準を定めるとしたのは、国の機関でもある国土交通省の見解です。

 

今回の国土交通省が見解を示したのは、国内の訪日外国人の増加も含めて、タクシー運転手の不足を改善するためが背景にあるようです。

 

 

 

そこで質問です。

 

 

 

㉙今後、高齢者による運転免許証の返納の観点から、お尋ねします。

 

これまで、愛知県警は県警が高齢者の免許証返納の年齢を、何歳頃が一応の目安と定めて県民に呼びかけてこられたのですか?

 

 

 (所感を求めます。)

 

 

 

回 答

 

(交通総務課長答弁要旨)

 高齢運転者は、加齢に伴う様々な身体機能の低下により、交通事故を起こす運転リスクが高まっていくものと考えられますが、加齢に伴う身体機能の低下や運転能力には個人差があることを踏まえまして、一定の年齢に達したことをもって一律に自主返納を呼び掛けるのではなく、自らの運転に不安があれば、年齢にかかわらず自主返納を検討していただくよう呼び掛けを行っております。

 

 

 

 

㉚個人タクシー運転手の「80才」の規定は、高齢者にとっては、参考基準となるとの声が多くあります。

 

現在では、高齢者は本人のプライドや利便性もあって、返納者が減少傾向にあると言われています。

 

今後は、高齢者運転免許証の返納の基準は「80才」と考えてよいのか。

 

 

 

回 答

 

(交通総務課長答弁要旨)

 運転免許証の自主返納につきましては、年齢を基準とするのではなく、それぞれの運転者が自らの運転を見つめ直す中で、自主的に判断されるものであると考えております。

 

 県警察といたしましては、今後も引き続き、運転免許証の自主返納制度の周知も含めた高齢運転者対策に取り組んでまいります。

 

 

 

つい先日の、高齢者の集いにおいて、率直な意見交換がありました。高齢者の交通事故があるたび県警やマスコミによって65才以上の前期高齢者・75才以上の後期高齢者が免許証返納の対象であるがごとく風評を不当に作られた。

 

そこに、家族までが風評に押されて我々高齢者に対してイジメのような空気が作られてしまった。

 

これからは「80才」を免許証返納の1つの基準と考えようとした高齢者の声が、多くなっています。

 

 

ましてや、幼児の通園バス・高齢者施設の送迎バスで、今、活躍されている前期・後期の高齢者の運転手を雇用されている施設責任者も「80才」までに就業規則を変えてもいいのではないかとする相談が、私共にも問い合わせがあり、返答に苦慮しています

 

 

この傾向を

 

 

 (県警として率直な所感を求めます。)

 

 

 

 

この件では、警察として回答する立場にはないことを承知で、あえて感想を求めます。

 

 

私自身は、幼稚園・高齢者施設の人々からの問い合わせに対し、あくまでも、個人タクシー80才の営業許可の見解は・・・80才までの高齢者は、個々人の健康状況鑑み、判断してくださっていいのです。

 

 

80才まで、運転することが認められたのではありませんと...

 

 

私なりの回答をしています。

 

 

 

 

私の見解に間違いがありましたら、所見を求めます。

 

 

 

 

 

    私の警察委員会における発言は「以上」です。