令和7年12月愛知県議会 教育・スポーツ委員会

 

議事録

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

まず最初に、アジア・アジアパラ競技大会に県内の児童・生徒を教育の一環として、観戦、招待することを予定しています。 

 

 

県内の学校に、修学旅行、野外学習、校外学習等々の行事と、アジア・アジアパラ競技大会の開催日程と重複しないように呼びかけが既にあって、学校当局もこれまで一年間通して、予定していた学校行事の開催を変更するようなことも検討されております。

 

 

 そこでお尋ねです。 ここまで学校行事との重なりがないように徹底した理由はなんなのですか。 

 

 

アジア・アジアパラ競技大会を、県内の児童・生徒に、県・名古屋市が税金で入場券を購入して観戦させる理由について、答弁をいただきたい。

 

 

 また、アジア・アジアパラ競技大会で、このように大掛かりに児童・生徒を招待するのは何故ですか。

 

答弁を求めます。

 

 これまでの愛知県で開催された国民体育大会、現在の国民スポーツ大会、愛知・名古屋で実績がありますが、今年の夏に東京で開催された世界陸上競技大会は、一流のアスリートたちが集うため、世界各国から注目されて、観客は満員でありました。 

 

 

アジア・アジアパラ競技大会は、世界陸上のような、特別な注目・話題を集めておらず、どうせ観客が集まらないから、県内の児童・生徒と動員する考えだとの、一部の県民の冷ややかな声もあるのも事実です。

 

 

 現在、県が招待しようとしている児童・生徒の総人数はどれ程なのか、お尋ねをします。 

 

 

国会議員のスポーツ議連の議員の声ですが、オリンピックや万博のような世界大会じゃないんだ、世界の一流の選手じゃなく、アジア各国の選手の競技だけに、観客は来るんかい。

 

 

チケット販売は大変だよね。 

 

 

子どもたちを招待して満員にするための1つの考え方なのか。

 

 

これじゃ、県が肩代わりして、入場券を払って動員だよ。 

 

 

タコが自分の足を食っているのと変わらない。

 

 

との冷ややかな声に、私は、何故か反論もできず、どこか自分の心に冷めたものを感じる共通点があり、なんだか納得してしまったような感じがあります。 

 

質問です。 

 

アジア・アジアパラ競技大会推進局の所見を伺います。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

大会期間中は、選手や競技役員、メディア関係者など約3万人の大会関係者の他、多くの観客が愛知・名古屋を訪れるため、これらの方々に対して、競技会場等までの円滑な輸送サービスの提供にあたり、バスの使用が検討されております。

 

 

このため、多数のバス車両が必要となりますが、大会期間中は秋の行楽シーズンや学校行事と重なり、大会用バス車両の確保が困難となることが想定されるため、一昨年度、昨年度、今年度と3回にわたり、県教育委員会を通じて県内の各教育委員会に対して、大会開催期間の前後を含む一定期間について、バスを利用する学校行事が重ならないように協力を依頼しております。

 

 

また、大会時に児童・生徒に対して競技観戦の機会を提供する「学校観戦」につきまして、アジアトップクラスのアスリート・パラアスリートの試合を競技会場で観戦することは、子どもたちがスポーツの素晴らしさや多様性を学ぶ絶好の機会であり、本県の未来を担う次世代の育成に意義があると考えております。

 

 

なお、来年度の事業実施に向けて、現在検討・調整を進めており、県内の学校を対象として参加の意向を伺っているところですが、その際、来場方法に関して、先ほど申し上げたように、原則、公共交通機関を利用していただくようお願いをしております。

 

 

 学校観戦の実績につきまして、1994年(平成6年)に本県で開催されました「わかしゃち国体」では、県での統一的な「学校観戦」の取組はございませんでしたが、東京2020大会では、「学校連携観戦プログラム」として子どもたちを競技観戦に招待する取組が実施されております。

 

 

コロナ禍により、小規模での実施になったようですが、東京都では約1万人の児童・生徒が参加し、また、本年5月に神戸において開催された世界パラ陸上競技選手権大会においても、2万8千人を超える児童・生徒が参加したと聞いております。

 

 

 愛知・名古屋2026大会で実施予定の学校観戦への参加につきましては、各校からの意向を前提としており、実施の人数を含め、現在、検討・調整中であります。

 

 

 アジア競技大会は、45の国と地域が参加するアジア最大のスポーツの祭典であり、またアジアパラ競技大会は、アジア地域のパラスポーツの総合競技大会で、国内では初開催となり、実際に東京2020大会を観戦した生徒からは、「生で観戦することの凄さ、楽しさを知ることができた」などの感想が寄せられております。愛知・名古屋2026大会においても同様の取組を実施していきたいと考えております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

ちょっと疑問があるのですが、私がお尋ねしたのは、どれくらいの予定の、児童・生徒参加の想定数を考えているのかを尋ねしたんです。 

 

 

その問いに対する答弁はありません。 

 

 

というのは、今のお話を聞いていると、これから募集、希望を聞く、それは分かります。 

 

 

でも、事前にこれだけくらいは来るだろうという想定数です。 

 

 

動員予定の人数があると思うんです。 

 

 

その想定数はどれくらいのものか、正確じゃなくてもいいですから、考え方を述べてください。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

予定しております児童・生徒の数につきましては、現在まさに希望を取らさせていただいております。この事業につきましては、各学校の意向を大切にして、私共、事業を進めておりますので、今のところ、まだそちらの数について、調整・検討をしております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

考えの基本の中に、どれくらいの人数を想定して考えるのか。 

 

 

基本のことを聞いている。 

 

 

正確でなくてもいいけれど、子どもたちの招待想定数はどれくらいですか。  

 

 

東京のオリンピックの場合、1万人だとおっしゃったけれども、今回の場合でもどれくらいの規模での児童・生徒の参加を想定しているか。 ハッキリした想定人数の予測を言ってください。 

 

述べてください。

 

計画すら無いのですか。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

繰り返しになりますが、来年度の実施に向けて、現在意向を確認しております。

 

 

その数をもちまして、検討・調整して参ります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

今お話しいただいた計画で、子どもたちを税金を使って招待するのか。 

 

 

招待数についておよその何パーセントはありますか。 

 

 

予算の積み方、どういうもんなんですか。 

 

 

今の計画の中に、どれくらいの児童・生徒数を招待するのですか。 

 

 

税金で招待するには、県の予算が関係します。責任ある答弁をしてください。

 

 

 

【計画推進課長】

 

予定の数ですけれども、まさに今、予算の議論等ございますので、この場でどれくらいというのは、まだ申し上げることはできませんけれども、検討する一つとして、今、各学校に調査を行いまして、数を検討していく資料としたいと思っております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

今回の、アジア・アジアパラ競技大会に一番欠けているのは、最初にしっかりとした計画がないからです。 

 

 

間近になってからでないと、招待する費用の予算組みができない。 

 

 

本来はしっかりとした想定があるべきなのです。 

 

 

ぶっつけ本番でやっているのと同じです。 いつ分かるんですか、児童・生徒の招待の想定数が。 

 

 

県の予算計画にあるでしょう。 

 

いつですか。

 

 

 

【計画推進課長】

 

数については、来年度の予算を発表する時に出てくるかと思います。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

いつごろですか。

 

 

 

【計画推進課長】

 

例年、新年度予算が出るころ。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

いつですか。

 

 

 

【計画推進課長】

 

2月です。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

2月になったら、総参加者が分かり、予算を組みをするのですね。 

 

 

その時になって始めるのですか。 

 

 

アジア・アジパラ競技大会の開催まで半年、何か月もないのです。 

 

 

もともとは、児童・生徒が参加する想定数を考えて物事をやっていくべきです。 

 

 

次に進みます。

 

 

小学校、中学校、高等学校、専修学校、通信学校、専門学校、特別支援学校・学級、私立高等学校等々、1年からすべての児童・生徒が含まれると考えてよろしいんですか。 

 

 

県内の児童・生徒の参加の想定を考える中で、どれくらいの人数ですか。

 

 

もう一度、お聞きします。 

 

 

小・中・高、専修学校、通信学校、専門学校、特別支援学校・学級、私立学校、1年からすべてが観られるのですか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

現在、調査を行っております学校観戦の対象につきましては、県が実施する対象といたしまして、名古屋市立を除く、県内の国公立・私立、その全ての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、義務教育学校、高等専修学校、専修学校としております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

児童・生徒の観戦は、市町村の行政と学校当局が名乗りを上げるとなっているのですか。 

 

 

すでに、各学校に希望を募っておられますが、現在の状況を述べてください。

 

 

それとも、市町村の行政当局が、それぞれの市町村教育委員会、各学校と協議して名乗りを上げ、観戦する種目・日程等を決めるのですか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

学校観戦への参加希望につきましては、市町村や教育委員会を通すことなく、各学校から直接県に回答をいただいております。

 

 

現在、希望調査の取りまとめを行っているところであります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

市町村教育委員会は、学校行事としての位置付けとして児童・生徒全員を参加させることが、教育の一環としているところが多い。 

 

 

来年の開催時期は、まだ猛暑の残る時期だけに児童・生徒が、炎天下の屋外でのスポーツ大会の観戦はしたくない、させたくない父母の考えが多い。 

 

 

屋内競技施設であっても空調等がないところも多い。 

 

 

大勢が集まる屋内観戦も欠席・遠慮させたいと父母側が申し出た場合は、どのように対処するのか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【義務教育課担当課長】

 

小・中学校・高校・特別支援学校におけるアジア・アジアパラ競技大会の観戦につきましては、児童生徒の発達段階や学校の実情等を踏まえ、全員参加とするかどうか、各学校で判断していくものと考えます。

 

 

 また、欠席の申し出があった場合は、児童生徒や保護者の話を聞いて、学校が適切に判断することになります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

 お話しくださった内容は理解いたしました。 

 

 

更に質問ですが、アジア・アジパラ競技大会は、県内の市町村において種目別の競技会場が設定されています。 

 

 

県内の市町村、特に首長さん、市町村教育委員会、商工会議所を含め、地域の文化交流を含めた活性化の機運を盛り上げております。 

 

 

また、ある学校では、児童・生徒に地域で開催される競技を事前に理解を深めるため、いろいろな競技の内容の指導をしている光景がマスコミ等の報道もあります。 

 

 

問題は、まだ猛暑が残る中で炎天下での屋外競技を児童・生徒を観戦させることへの教員や保護者の不安の解消にあります。 

 

 

さらに学校から会場までの公共輸送機関を安全に利用することの教員、保護者の不安をいかに解消するかです。 

 

 

また、地元市町村首長さんたちは、児童・生徒のアジア・アジパラ競技大会観戦ができなくなると、地域の活性化の雰囲気をそぐとして、参加しないと決断した学校を批判することは明白です。 

 

 

こういった状況を鑑み、事前に県教育委員会から市町村長及び市町村教育委員会に通告して、今回のアジア・アジパラ競技大会の地元学校の児童・生徒の参加状況に対して地元学校への批判が集中することのないようにする必要があると思います。 

 

所見を求めます。

 

 

 

【義務教育課担当課長】

 

 学校の観戦につきましては、各学校のほうで実情を踏まえて判断することになろうかと思います。

 

 

欠席の判断につきましても、諸事情ありますので、学校のほうで適宜判断することになると思いますので、そういったことを市町村へ伝えてまいりたいと考えております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

私が最も心配するのは、私の接触した市町村長さんの中には、地域の文化交流及び地域活性化を強くいだいて頑張りすぎているように思えます。

 

 

 もし学校がアジア・アジパラ競技大会の観戦に参加しないとの決断をすれば、学校に対し大きな批判や反発を寄せることは必然です。 

 

 

その点での学校当局への配慮をお願いしたい。 

 

 

学校が参加しない場合への配慮についての答弁を求めます。

 

 

 

【義務教育課担当課長】

 

 生徒等が、学校の観戦に欠席する場合には、児童・生徒に支障がないようにしていくよう、機会をとらえて伝えてまいりたいと思っております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

学校に、何でお前の学校は参加させないんだとの地域からの圧力が多いことを危惧します。  

 

 

学校に対する批判には、あくまでも県が決めた規定に従った学校の判断であることを事前に徹底していただきたい。 

 

所見を求めます。

 

 

 

【義務教育課担当課長】

 

 県としましても、各市町村のほうで適切に判断するように折を見て伝えていくことで市町村で適切に判断できるようにしてまいりたいと考えます。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

競技会場までの公共交通機関を利用することとなっています。 

 

 

従来は、学校行事、遠足や研修だとか、社会見学の輸送は、これまでは当然のように、生徒の安全性を含めて、バス等のチャーターがほとんどなんです。 

 

 

なぜ、今回はそれができないのかお尋ねです。 

 

 

このことはどこで決定されたのですか。 

 

含めて、答弁を求めます。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

競技会場までの移動手段につきましては、先ほども申し上げさせていただきましたが、原則、公共交通機関の利用をお願いしておりますが、例えば、学校所有の独自のバスの調達を行う場合や、アクセシビリティに配慮が必要な児童・生徒の移動手段としてのバスの利用を一律に拒むものではございません。

 

 

また、一部の競技会場につきましては、観客利用想定駅と競技会場の間で、一般観戦客用のシャトルバスの運行も予定しており、そちらにつきましては、児童・生徒の利用も可能としております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

小学校から中学校・高校も含め、学校は、それぞれの年間のカリキュラムが定められています。

 

 

アジア・アジバラ競技大会観戦は、何の科目に該当しますか。 

 

 

カリキュラムに支障はないと言えますか。 

 

 

夏休み期間中に事前に補習等はありませんか。

 

 

いろいろな学校に問い合わせをしました。 

 

 

アジア・アジパラ競技大会を教育の一環として、見学・観戦をしようにも、文部科学省によるカリキュラム上、一杯です。 

 

 

土曜・日曜・祭日であれば、児童・生徒のアジア・アジパラ競技観戦も特別に検討しなくてもいいのにとの、回答が多くありました。 

 

所見を求めます。

 

 

 

【義務教育課担当課長】

 

 アジア・アジアパラ競技大会の観戦については、例えば総合的な学習の時間の計画に組み込んだり、遠足などの学校行事と同様に特別活動として取り扱ったりすることができますので、各学校が実情に応じて、あらかじめ年間のカリキュラムの中に計画的に位置付けて実施されるものと考えております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

アジア・アジアパラ競技大会の観戦について、いつの日にするのか、どの種目にするのかを事前に市町村当局と教育委員会と学校が申し出た後に決定されると聞いています。 

 

 

学校当局は、この競技種目観戦の決定はどのように選択するのですか。 

 

 

事前に、この日に、この競技ならば観戦できる通知は、どこに届くんですか。 

 

 

どのような方法で市町村教育委員会や学校に知らせるのか、答弁を求めます。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

学校観戦の意向調査につきましては、県が調査対象としている学校について、各学校から直接回答をいただいており、事前に市町村や教育委員会等との検討は必要としておりません。

 

 

 調査にあたり、各学校には、希望する競技種目名や競技会場、参加人数等をご回答いただいておりますので、その希望に応じた観戦日時や観戦競技を可能な範囲で調整していく予定です。

 

 

 なお、事前の内定通知は、教育委員会等を通じ、希望があった各学校にお知らせする予定としております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

 学校から市バス・私鉄バスやJR・私鉄の電車、及び地下鉄も含めて、学校の教員が引率して「児童・生徒」に利用しなさいとしている。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【保健体育課担当課長】

 

 大会期間中は、バス及び競技会場周辺の駐車場の確保が困難であると伺っております。

 

 

 アジア競技大会及びアジアパラ競技大会の学校観戦の希望校を募る際には、「来場には、原則公共交通機関を利用するよう」案内されておりますので、県教育委員会からも、学校にその旨を周知しております。

 

 

 また、学校観戦を実施する場合には、児童・生徒の安全を最優先とし、集団での移動を通じて社会的なルールやマナーを学ぶという教育的意義も踏まえ、教員が児童・生徒を引率して活動中の指導にあたることとしています。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

お尋ねですけれども、競技会場に大勢の人々が限られた時間に集中して殺到する状況下で、安全に生徒を入場させたり、観戦終了後の混雑する中を退去させることに学校の教員が責任を担うことになる。 

 

 

常に公共交通利用は大混雑による危険を伴うことになります。 

 

所見を求めます。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

 学校観戦として来場する児童・生徒においては、安全に観戦いただけるよう組織委員会と調整を進めております。

 

 

例えば、集団で移動することが予想されることから、一般の観戦客とは別の入り口から入場していただくことや、観戦エリアの設定、また、引率にあたり教員による事前の下見についても実施いただけるよう、関係する担当者と検討しております。

 

 

 

【保健体育課担当課長】

 

 学校におきましては、児童・生徒が安全に観戦できるよう、事前に観戦計画を策定し、緊急時の対応について確認するなど、学校観戦への参加に際した安全管理を徹底してまいります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

一番簡単な安全対策といえば、競技が始まり、試合が始まった30分か1時間後に、子どもたちを入場させる。 

 

 

そして、試合が終わる40分か1時間前に、さあ、みんな帰る。 

 

 

そうすれば安全なんですけれど、このようなことを考えておられるのですか。 

 

 

児童・生徒の最高の安全策はこれしかないと思います。 

 

 

こうした考えなのでしょうか、所見を求めます。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

競技スケジュールや時間につきましては、現在、組織委員会の方が進めておりまして、まだ、公表とか、私共の方にそのような細かい情報は入っていないところでございますが、その競技につきまして、学校観戦に一番安全な方法を採らせていただきたいというところは調整をさせていただきたいと思っております。

 

 

競技によりましては、例えばバレーボールのように、開始の時間と終わりの時間が想定されるものもあれば、例えば陸上のように、ずっとやっているような競技もございますので、その競技、競技に合わせたかたちで、安全なかたちで調整をさせていただきたいと思っております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

いつも心配するのは、この大会の、組織委員会の案内に従って、いろいろ調整するお話を今聞きましたが、本当に子どもたちには、別の出入り口が確保されていて、スムーズにいくか疑問です。

 

 

本当の意味での安全を考えれば、児童・生徒を競技の途中で入場させ、途中で帰ることなんです。 

 

 

子どもたちの教育に、資するものなのかどうかを考えると疑問です。 

 

 

そういった点も含めて、ご教示をいただきたいと思います。

 

 

次、行きます。

 

 

今の学校の教員が、ただでさえ、仕事がたくさんだと言って、声がいっぱいです。

 

 

アジア・アジアパラ競技大会への観戦に、市町村長や校長が、教員に対して、学校の行事の一環だから、業務命令として教員は従いなさいと、本当に言えるのでしょうか。

 

 

もし、教員たちが公共輸送機関で、児童や生徒の安全な引率に懸念があると、反対したら、どのように対応されますか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【保健体育課担当課長】

 

 大会観戦を行う際には、それぞれの教員の業務状況を踏まえ、教員間で適切に分担して児童・生徒の引率業務を行うなど、各学校において、教員に過度な負担を強いることのないよう、適切に対処するものと考えております。

 

 

 また、教職員から、「危険がある」との懸念が示された場合には、県教育委員会が作成しております「あいちの学校安全マニュアル」に基づき、事前の計画等を見直すなど、学校が適切に判断するものと考えております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

各学校に対応を求める前に、県の校長会とか、県の教職員組合もあるんですね。 

 

 

こういったとこもですね、やっぱり、事前の協議が必要ではないかと思いますが、どうなっておるか、所見を求めます。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

学校観戦に係る意向調査を実施するにあたっては、これまで事前に尾張部、三河部の各教育長会議や、公立高等学校長会、小中学校長会等に伺って説明し、学校長の現場のご意見等もいただきながら、進めてまいります。

 

 

そのような意見も踏まえながら、学校観戦の実施に向けて、今後も引き続き、教育委員会等と連携を図り、学校現場の状況に十分配慮しながら、進めてまいります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

県の校長会と県の教職員組合とも事前に協議が大切じゃないかと指摘しました。 

 

 

校長会はわかりましたとの回答のようですが、 問題は、教職員の協力、賛同です。 

 

 

県の教職員組合との話というのは、やっておられないようにしか思えません。 

 

 

教職員の賛同(協力)の合意は必要ないと考えているのですか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

事前の説明といたしましては、先ほど申し上げましたように、教育長会議や高等学校長会の方に、進めさせていただきました。

 

 

そこで意見を賜っておりまして、その意見で、私共の方で調整させていただいております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

問題点があるから、教職員との話し合いは十分にやっているべきです。 

 

 

後々、学校と教員のいろんなトラブルのもととなります。 

 

 

父母からの思いを重ねます。 

 

 

心配です。 

 

 

もっと配慮あることを考えてもらいたいと要望しておきます。

 

 

それから、特別支援学校におけるアジア・アジアパラ競技大会の観戦には、特別な体制での取組が必要と、思っております。 

 

 

県当局はどのような支援策をお考えなのか。 

 

 

これらの児童・生徒に対しても、公共輸送機関を利用させるのか。 

 

 

また、特別な計らいをお持ちでしょうか。

 

 

私の提案です。 

 

 

問題を解決する方法の一つとして、アジア・アジアパラ競技大会では、現地観戦をする方法だけでなく、学校の教室、体育施設、その他でライブビューイングという形でもって、全員でもって体験する方法もあると思います。 

 

 

公立小・中・高校や私立学校で導入されているiPadでも動画配信ということができるのではないですか。 

 

 

iPadを利用すれば、各自が興味ある種目を見たい時間にいつでも観ることができるようになったり、水泳など愛知県外で開催される種目をオンタイムで観戦したりすることもできます。 

 

 

これに対する答弁を求めます。

 

 

 

【特別支援教育課担当課長】

 

 特別支援学校におけるアジア・アジパラ競技大会の観戦については、一人一人の発達段階や障害の状態・特性を考慮し、学年やクラス単位で参加を希望しています。

 

 

 各学校では、競技を見て応援するだけではなく、事前学習や体験活動を組み合わせながら、遠足や社会見学などの校外学習と同様に、教員の引率による教育活動の一環として位置付けて実施することとしております。

 

 

 競技会場への移動手段は、原則公共交通機関の利用になりますが、これは単なる移動ではなく、切符を買う、乗り換える、周囲と譲り合うなど、社会生活に必要なスキルを学ぶ貴重な機会となります。

 

 

こうした体験を通じて、子供たちは自立に向けた社会性やコミュニケーション力を育むことができると考えております。

 

 

 観戦を通じて、子供たちの経験を広げ、物事に対して積極的に取り組む態度を育み、社会性や豊かな人間性を養えるよう、一人一人の教育的ニーズに合わせた支援の充実に取り組んでまいります。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

学校施設でのライブビューイング及び動画配信についてでございますが、児童・生徒が教室や体育館などに一堂に集まり、テレビ中継を活用して競技を観戦することにつきましては、現在、組織委員会におきまして、大会主催者やアジア競技大会の国内の放送権者に決まりました放送事業者と、実施に向けたルールづくりを進めているところでございます。

 

 

また、動画配信等についても、組織委員会において引き続き調整していくと聞いております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

今お答えいただいたライブビューイングだとか、iPadだとかは絶対に必要だと思います。 

 

 

アジア競技大会への、児童・生徒の観戦参加は学校の判断と明言されております。 

 

 

もし、現地に出向いて会場での観戦をしないという結論となったとき、これで終わりではなくて、学校における教室であるとか体育館でのライブビューイングだとかが望ましいと思います。 

 

 

また、iPadによる動画もあると思いますので、こういうのを強く打ち出してもらいたいということを強く思います。 

 

 

検討中ということなので、そのように理解します。 

 

 

ただ1つ納得できなかったのが、公共輸送機関でもって、子供たちに切符を買うとか、車内の譲り合いも教えると言っています。 

 

 

現実は、花火大会と同じで、輸送機関の駅も混雑になるから、先生は、事前に切符を買っておいて、生徒に切符を1枚1枚渡すのが現実なのです。

 

 

 行き帰りで、切符の買い方を教えるとかの話は、机上の上での答弁です。 

 

 

こういう現実味のない話はやめてください。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

大村知事は中京圏都市構想を熱っぽく語っておられました。 

 

 

このアジア・アジアパラ競技大会における近隣の岐阜県・三重県・静岡県との連携や人の応援派遣の状況が今回あるのかどうか答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

隣県との連携につきましては、アジア競技大会では、岐阜県でサッカー、ホッケー・ローイングの3競技を、静岡県でアーティスティックスイミング、トラックレースの自転車競技、サッカーの3競技、アジアパラ競技大会では、静岡県でトラックレース、ロードレースの自転車競技を実施予定でございます。

 

 

東海三県二市知事市長会議などを通じて、ボランティア募集の周知や、顧客への特産品PR、機運醸成などで連携をしております。

 

 

また、組織委員会への職員の派遣状況については、静岡県と浜松市から各1名を派遣いただいております。

 

 

また、各県におきましては、県有施設の施設所有者として、競技会場の仮設整備や競技運営に係る調整などにご協力いただいております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

20251015日に日本オリンピック委員会JOCの橋本聖子会長は記者会見の中で2026年に開催するアジア大会経費に関する増大が懸念されている。 

 

 

経費の総額が明らかに示されていない点、国に対して求めている具体的な中味の支援内容が示されていないので国として動きようがありませんよと述べておられました。 

 

 

そこで質問ですが、県当局が国に支援金を求める総額についてその内容を承知されているはずです。 

 

 

県当局として、国に支援を求める具体的な内容について当然知っておられる。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

国への支援要請にあたりましては、東京2020大会や大阪・関西万博での事例を参考としながら大会の安全な実施に伴う警備関係の経費や共生社会の実現に資するパラ大会経費など、国に支援をいただくことは適当な項目につきまして支援要請を実施しております。

 

 

加えて国の財政支援を可能とするため超党派の議員立法として愛知・名古屋アジア競技大会及び愛知・名古屋アジアパラ競技大会に関する特別措置法を自由民主党・立憲民主党・国民民主党・日本維新の会・公明党の5党共同で現在開会中の臨時国会にご提案をいただき、12月3日に成立をいたしました。

 

 

また、今週8日月曜日には特別措置法の成立により、可能となった国の財政支援として136億円の補正予算を閣議決定いただき、国会に提出されたものと承知しております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

2021年の東京オリンピック・パラリンピック大会でさえ1年ごとに予算計画を公表しておられます。さらに東京で開催された東京世界陸上大会の計画・予算を公表しております。 

 

 

なぜ、愛知県名古屋市アジア競技大会組織委員会がこれまでの経緯や予算計画及び運営費を公表できないのか、と厳しく指定されたのがJOC橋本聖子会長です。 

 

 

すると、16日後の1031日に大村知事は衆議院議員会館で開催された超党派議員連盟の総会でアジア・アジパラ競技大会費用が膨らみ続け、1000億円を超える経費を削減して3700億円になると説明をしております。 

 

 

1年前の時点1112日では約3100億円と一部報道がありました。 

 

 

1年後経過したら600億円も急増、当初の計画発表はアジア大会は850億円、アジパラ大会は150億円で合計1000億円だったはずです。

 

 

もう3.7倍も、天文学的な2700億円増の支出です。 

 

 

1000億円の削減をして、3700億円とのことを公言しておりますが、実際は4700億円まで膨らんだと解釈できます。 

 

 

また物価高騰といっても3.7倍は考えられないことなんです。 

 

 

当初の1000億円は何の根拠もない数字です。

 

 

当初の計画を示され、アジア・アジパラ大会競技大会開催に愛知県議会・名古屋市議会の議員は賛成しました。 

 

 

これは1000億円に対して賛成したんです。 

 

 

4000億円を超えるだろうとする大会経費については、県当局は議会に対して1000億円から4000億円を超えるとする開催の予算に対して何の説明も同意も求めておりません。 

 

 

県当局はこれをどう考えるか、答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課長】

 

大会経費については現在、2026年度当初予算の編成過程にありまして、さらに徹底的な削減努力をしているところであります。また、国において現在補正予算案の審議中であることから、大会経費については現在お示しすることができません。

 

 

こうしたことから大会経費につきましては、国をはじめとした関係者との協議、調整がそろった段階など適切な時期に説明してまいります。

 

 

なお、組織委員会への負担金として、本年2月発表いたしました2025年度当初予算ベースにおいてこれまで愛知県は898億円、名古屋市は432億円の予算案を議会にお示しをし、それぞれの年度予算で議決をいただいております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

国会でも同じこと言っておられます。 

 

 

私たちは何度も言っています。 

 

 

総経費がどれ位かわからない、現時点で、その分析や説明ができませんということですか。 

 

 

どんな会社の事業計画でもこんないい加減な報告をすることはありません。 県当局が、今答弁されたが実際は、知事部局や財政当局であり、組織委員会にしかできない。 

 

 

代わって県当局が、具体的な説明も出来ない内容ばかりです。

 

 

それはいつわかるんですか。 

 

 

JOCの橋本聖子会長も言っておられます。 

 

 

国会議員も言っている。まずは、地元の県民議員に説明しなさいと言っている。 

 

 

説明するのはいつですか。

 

 

今議会開会中なんです。 

 

 

ここで示すべきなんです。 

 

 

この県議会教育・スポーツ委員会です。 

 

答弁ください。

 

 

 

【企画調整課長】

 

繰り返しになりますが、大会経費につきましては国をはじめとした関係機関との協議・調整が整った段階など、適切な時期に説明をしてまいりたいと思いますのでどうぞご理解のほどよろしくお願いします。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

適切っていつですか。 

 

 

県民・県議会にも一切の公開していなかった。

 

 

いつが適切ですか。   

 

 

県民から選ばれた議員が質疑しても何も本質・実情を答えないのですか。 

 

 

我々は、聞くべきことをきいている。 

 

答えてください。

 

 

 

【アジア・アジアパラ競技大会推進監】

 

 適切な時期というところでございますが、繰り返しになりますが、先ほどもご説明いたしました通り、国を始めとした関係者と只今調整しておりますので、この調整が整い次第、適切な時期にご説明させていただきたいと思っております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

いいですか。 

 

 

東京オリンピックでは開催前の5年間ずっと開催経費を公開しているんです。 

 

 

世界陸上でもやっている。 

 

 

パラでもやっているんです。 

 

 

なぜ我々の今回のアジア・アジパラ競技大会の開催経費の実情の公開ができないのですか。 

 

 

無責任過ぎます。 

 

 

隠しているのではないのですか、示すのが当たり前なんです。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

1017日〜1031日の期間で、アジア・アジパラ競技大会組織委員会より若干の人数の人材の募集を行っています。 

 

 

分野はアジア・アジパラ競技大会のイベント企画にかかるPRで、業務は大会本番のイベントに係る企画立案、運営業務です。 

 

 

また、大会本番時のイベントにかかわる愛知県・名古屋市をはじめとした関係機関との調整、交渉業務、その他国内広報イベントに関する業務全般です。 

 

 

求める人材は、東京オリンピックなどの国際スポーツ大会や大規模イベントにおいてイベントの企画立案及び運営管理に関する業務の経験があり専門的な知見を有する人物を募集している。 

 

 

さらに組織内外との調整・折衝経験を持ち、立場が異なる組織とも円滑に調整、合意形成ができる人物。 

 

 

大会準備期間を通して従事でき、大会開催期間・大会開催直前には柔軟な業務指揮ができる人物で、英語により意思疎通を図ることができる人物。 さらに応募資格として2025101日時点においてイベントの企画立案及び管理運営業務の分野で通算3年以上従事した経験のある者。 WordExcelPowerPoint等、一般的なパソコン操作による事務処理ができる人物。 

 

 

日本語で色々な業務ができる人物、行政の雇用予定職は課長補佐又は主査だそうです。

 

 

雇用期間は2025年の12月頃、翌年331日の4か月間ですよ、勤務成績がよければ10月末の延べ11か月とすることができる。 

 

 

給与は月額33万円から44万円で、職場は県庁の東大手庁舎。

 

 

第一次選考を終了しております。 

 

 

第二次選考ももう終わっていると思いますが、どのような人材が応募してきているのか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

組織委員会に確認したところ、今回職員を募集した「イベント企画・PR」業務において求めております「東京2020大会などの国際スポーツ大会や大規模イベント等でのイベントの企画立案及び運営管理に関する業務経験や専門的知見を有する人材」の条件を満たす者からの応募もあったと聞いております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

何人ですか。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

8名のものから応募があったと聞いております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

もうアジア・アジパラ競技大会開催まで1年を切っているんです。 

 

 

このような時期に慌てて優秀な人材を今頃求めることがおかしい。 

 

 

それも、これだけの得手勝手の都合の良い条件を示しておいて最低の安価な条件としか思えない。 

 

 

それでも8人も応募があったということですが、国籍だとか経歴、わかる範囲で教えてください。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

 国籍については今回の職員募集の応募資格の要件となっておりませんので、組織委員会では把握をしておりません。

 

 

経歴については、個人の特定につながる情報となるため、確認することができませんでした。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

推して知るべしです。 

 

 

でも、優秀な人間をこのくらいの安い給料条件で本当にその人が大会寸前に管理・企画できるんですか、不安を覚えます。 

 

 

今頃になって何でこんな募集しないといけないのか。

 

 

要は、私自身も今まで県が受注した総合プロデュース企業が(株)新東通信と思っていましたが、総合的な企画・演出・イベント・PR等をしていない。 

 

 

どこもアジア・アジパラの総合プロデュースをするところがないということを初めて知りました。 

 

 

要するに組織委員会がやっていて大慌てで人材を求めていたのです。 

 

 

これまで、オリンピックや数々のイベントの時は、日本を代表する企業の電通や博報堂等が巨大イベントの総合プロデュースをして企画・演出・PR及び国内企業への支援、内外の支援を求めていました。 

 

 

ところが、2020年東京オリンピック大会の開催で不祥事があった。 

 

 

そのことによって、アジア・アジパラ競技大会ではこういった日本を代表する企業が総合プロデュースする企業が参加できなかった、ということがあるわけですね。 

 

 

これが続けばいろんな世界を代表するスポーツ大会を招いたりとか、東京オリンピック・札幌・長野冬季オリンピックが成功したのはこういった総合力のある企画力のある世界的に通用した日本を代表する巨大イベント会社がやっていたが、今回のアジア・アジパラ競技大会では無い。 

 

 

無いから素人の県職員・市職員が組織委員会の一員として取り組んでいるから。

 

 

だからあれもやりこれもやりとしているから予算がどうなっているのかも把握できない。 

 

 

総合的な大会経費が、どれくらいになっているかも掴みきれないというのが実態のようです。 

 

 

いったい今、総合プロデュースしているところはどこなんだろう。 わかる範囲で答弁してください。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

大会の総合プロデュースをする企業につきましては、今回の愛知・名古屋大会ではそれに該当する企業はございません。

 

 

大会の準備にあたりましては、愛知県や名古屋市の職員だけでなく国際スポーツ大会や大規模イベント等での業務経験や情報技術、出入国管理、パラスポーツ等の専門的知見を有する職員なども含め、組織が一丸となって取り組んでおります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

答弁はそれしか出来ないのですか。 

 

 

今までの電通だとか博報堂が総合プロデュースの業務に専念していれば海外スポンサー企業やアジア・アジパラ競技大会の「本体組織」と全部コーディネートしている訳です。 

 

 

それが、県の、市の職員のど素人さんたちがいろいろな経験値を、寄せ集めをして総合プロデュースのように計画している。

 

 

そこには、かつてのようなオリンピック、万博、世界大会を企画する総合プロデュースするものはない。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

事務職員も不足だからと言って県の職員のOBの人を採用されてました。 

 

 

人数は県の職員のOBが42名、名古屋市の職員のOBが8名です。

 

 

50名です。 

 

 

その人たちは今何をされているのですか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

現在、愛知県や名古屋市を含む市町村のOB職員91名が採用されておりますが、様々な分野で開催準備業務に従事いただいております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

問題は、県や市民に対して無償でのボランティア活動を募集しています。 県のOB、市のOBに対しては給与を与えているということに違和感を覚えるのではないでしょうか。 

 

 

どういうことでしょうね。 

 

 

これは要するに給料を払っている人達を呼び集めたのですか。 

 

 

その人たちはボランティアではいけなかったのですか。 

 

 

何のための、どれだけの人材をここに呼び込んだのかということです。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

組織委員会において、本年4月から大会の準備が本格化するということで多くの人材を確保する必要がございましたので、一般募集に加え、先ほども申しましたが、愛知県や名古屋市、県内市町村のOB職員に対して、働く意欲のある方へ募集案内をしております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

特殊な才能だとかいろんな経験だとかそういったものを有しておらない人達が集まっている。 

 

 

傍から見ていると、この人達もボランティアであるべきだという声があることを覚えておいてください。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

国に対して、400億円を超える支援を求められました。 

 

 

結果的には138億円の支援が決定しました。 

 

 

400億円を超える要求の内容がわからないです。 

 

 

どんなもんなんですか。 

 

 

中身を教えてください。 

 

 

我々に知らせなくていいんですか。 

 

 

愛知・名古屋がやっていることですよ。 

 

 

具体的に要求した内容を知っている県民・県議会を完全に無視ですね。 

 

 

県庁の中で資料を手元に持っている人は誰ですか。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

国への支援要請にあたっては、東京2020大会や大阪・関西万博での事例を参考としながら、大会の準備や運営に要する経費のうち、大会の安全な実施に伴う警備関係の経費や共生社会の実現に資するパラ大会経費など、国に支援いただくことが適当である項目について、支援要請を実施しております。

 

 

国に対しては財政支援を含め様々な要請を行っておりますが、具体的な額については、調整中でありますので、お示しすることができません。ご理解をお願いします。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

具体的な中身・内容すらもわからず、国に対し要請したのですか。 

 

 

400億円。 

 

 

その内容はどういうものですかと聞いている。 

 

 

何でわからない。 

 

 

要請したんでしょ。 

 

 

それには分析した資料があるんでしょ。 

 

 

我々県会議員は中身も知らないし、資料も誰も持っていません。 

 

 

でも役所は持っている。 

 

 

組織委員会は持っているんです。 

 

 

国会で事前に示して説明した資料があるはずです。 

 

 

何で出さない。 

 

 

何が調整中なんですか。 

 

 

誰も答弁ができない。 

 

 

ここではできない答えがいっぱいあるんですか。 (誰が詳細を知らせないよう指示しているんだ。)

 

 

もう一度言います。 

 

 

県庁や名古屋市の本体があって、組織委員会は、付帯的な必要の組織構造なんです。 

 

 

組織委員会しか知らなくて、我々本体の県庁・県議会が知らないなんてありえるはずがないじゃないですか。 

 

答弁を求めます。 

 

 

そのとおりならそのとおりと言ってください。

 

 

 

【アジア・アジアパラ競技大会推進監】

 

先ほど担当課長からも説明のありましたとおり、国の支援にあたりましては、東京2020大会や大阪・関西万博等、アジア大会と同等、もしくは匹敵する国際イベント、もしくは国際大会の経費をみまして、国が負担すべき事項、例えば警備とかですが、要請していますが、具体的なところにつきましては先ほど担当課長が申し上げましたとおり、国と調整中ですので答弁はお許しいただきたいと思います。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

中身もなく、警備費がどうのこうのって、その警備費もいくらかかるかもわからない。 

 

 

考えてみてくださいよ。選手村をなくした。 

 

 

1か所を分散して、 2か所に。 

 

 

船とコンテナに2か所です。 

 

 

海に近い。 

 

 

海上警備費も必要となった。 

 

 

4倍になっている。 

 

 

単純計算で警備費はこうなったと示すべきです。 

 

 

何もなしで要求している。 

 

 

いつになったら示されるのか。 

 

 

そのうちに、そのうちにって、そのうちでずっと来ちゃったんじゃないですか。 

 

 

誰が答弁できるんですか。

 

 

 

【アジア・アジアパラ競技大会推進監】

 

先ほど答弁しましたとおり、時期というところについては、適切な時期に。それは国等関係機関と調整が整い次第、大会経費の公表ができるタイミングできちんとご説明させていただきたいと思っております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

それが間違っている。 

 

 

国に申し上げる前に、我々県議会や議員に説明して、それから国に申し上げるのが筋です。 

 

 

何故こうした考え方にならない。 

 

 

それがおかしいと言っている。 

 

 

どこが主催だ。 

 

 

国の主催か?愛知・名古屋です。 

 

 

今の答弁がどうしても納得できない。 

 

 

再度の質問です。 

 

答えてください。

 

 

 

【アジア・アジアパラ競技大会推進局長】

 

この質問に関しては、私共に聞かれても、調整中としかお答えできません。

 

 

名古屋市に聞いても、組織委員会に聞いても同じ答えになるかと思います。

 

 

ですから、今現在、国と調整していることについて、相手がいることですから、答えられないというのが本音です。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

答えられない立場だから説明が出来ないとの、説明はわかります。 

 

 

国に説明する前に我々県民・県議会に言うべきです。(公表すべきです。) 

 

 

県民が納得出来ないもの何を求めようとしているんですか。 

 

 

おかしいですよ。

 

 

 

==休憩==

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

国の財政支援をする特別措置法が、参議院を通過し、決定額136億円がアジア・アジパラ競技大会に補助することが決定しました。 

 

 

内訳は、パラ競技大会開催の4分の1や警備費及び大会PRの経費が成立しました。 

 

 

400億円強の国の支援金が出なくなりました。 

 

 

でも実際は、要望の164億円強が足りません。 

 

 

これからどうなるんでしょう。 

 

 

この12月議会では、大村知事は、さらなる支援金の上積みを国に求めると表明しています。 よ

 

 

く考えれば、国の支援金は、出ないことと承知でもって、このアジア競技大会の開催を決定したことを考えれば、国も今、物価高対策、最重要の課題に取り組んでおり、高市総理による特別な計らいもあっての、もうこれが限界だとする声が、地元国会議員ですら多い。 

 

 

国が財政危機だけに、これ以上は無理かと考えるのが一般的である。 これに対する当局の答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

今月3日に成立した「特別措置法」に基づき、今週8日には、両大会に対する136億円の財政支援を盛り込んだ補正予算案が国会に提出され、現在、審議が行われているところであります。

 

 

今後も、財政支援を含め、様々な支援を要請していきたいと考えております。

 

 

引き続き、国の財政支援の動向を注視するとともに、支出面では、さらに徹底的な削減努力を続けるとともに、収入面では、組織委員会においてパートナー企業との連携や寄附金の確保、チケット販売による収益確保など、自主財源の確保に取り組み、両大会の開催に向けてしっかりと取り組んでまいります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

今回の特別措置法による、国の補助でも足らざる金額も巨額の超大赤字は、やっぱり愛知県・名古屋市が2対1の割合で、最終的には、愛知県民・名古屋市民が債務という責任を負うことになるのでしょうか。

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

組織委員会への負担金については、本年2月に発表した2025年度当初予算ベースにおいて、これまで、愛知県は898億円、名古屋市は432億円の予算案を議会にお示し、それぞれの年度予算で議決をいただいております。

 

大会経費については、調整中であることから、現時点ではお示しすることができませんが、繰り返しになりますが、支出面、収入面において、しっかりと取り組んでまいります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

2対1の割合で責任を持たなければならなということだけは、明確ですか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

愛知県と名古屋市の行政負担については2対1となりますが、繰り返しになりますが、支出面では削減努力、収入面では自主財源の確保など、しっかりと取り組んでまいります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

この特別措置法に関する国会の法案審議の過程で、経費に関する説明が不十分との反対意見もありました。 

 

 

衆議院文部科学委員会では、アジア・アジパラ競技大会の組織委員会が、国民に対して情報公開・説明をするように政府に求め、付帯決議もされている。 これは、もちろん、私たち県民にも責任があります。 

 

 

国民である県民、ましてや、具体的に県議会において、詳細に示すべきと言っている。 

 

 

詳細な情報公開・説明をスポーツ・教育委員会が、する責任と義務がある。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

大会経費については、繰り返しになりますが、調整中であることから、現時点ではお示しすることができません。

 

 

開催都市契約に基づき県が負担すべき事業費については、県の責任において措置する必要がある、と考えております。

 

 

引き続き、大会開催に伴い必要となる予算について、議会でしっかりと説明をしていきたいと考えております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

大村知事・大会会長でなければ、経費・運営の今の状況及び予算計画がどうなっているのか分からないのですか。 

 

 

県本庁の教育・スポーツ委員会の責任ある当局は、計画・推進の全てを承知して、事前に、私たちに、質問に対する答弁ができるように準備しておかなければならない。 

 

 

私も今回お話しているほとんどの質問事項の90%を事前に文書で提示しております。 

 

 

当委員会での議員の質問で、県当局に真相に迫る話をしています。 

 

 

責任ある答弁は一切ありません。 

 

 

いつになったら誰が真相について答弁していただけますか。 

 

 

大村知事じゃないといけませんか。 

 

 

大村知事に替わる人、副知事でも呼ばなければ答弁できないということでしょうか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課長】

 

県としてはこれまでも名古屋市、組織委員会と連携して、大会の開催準備を進めてきているところです。

 

 

繰り返しになりますが、大会経費については、現在、組織委員会において最終精査を行っているところであり、国との調整も行われていることから、現時点でお示しすることができません。

 

 

ご理解をいただきますようお願いします。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

過日の1028日から29日にアジア・アジパラ競技大会に参加する、各国選手団長や代表者を集めた選手団団長セミナーが名古屋市内で行われています。 

 

 

そこでは、アジア・アジパラ競技大会組織委員会が、選手村をつくらなかった説明を行っています。 

 

 

選手村をつくらなかったのは、経費を削減するためそのものであると説明した旨の発表がなされています。 

 

 

真相を知るためにもあえてお尋ねをします。

 

 

質問の1。 

 

 

巨額な大会経費をそれでも1000億円を超える、経費削減を進めてきたと表明しています。 

 

 

国会でも話されています。 

 

 

その例として、選手村の建設を取りやめたと言っています。

 

 

当初の計画を発表していた選手村の構想パンフレットでは、選手村として利用した建物は、東京オリンピック選手村と同様に、アジア・アジパラ競技大会終了後は、室内の内装を整備して、県民に住宅を販売することで、建設経費の負担を実質的に回収するとしていた。 

 

 

これ間違いでしょうか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

当初、2026年に開催するアジア競技大会のメイン選手村として名古屋競馬場跡地を利用し、その検討に際しては、大会時の選手村を計画するだけでなく、大会後もレガシーとして有効活用されるよう大会を契機としたまちづくりを併せて進めることとしました。

 

 

このまちづくりは、民間事業者が後利用事業で整備する施設の一部を、組織委員会が大会時、選手村施設として一時使用するもので、202010月に後利用事業を担う民間事業者を募集し、2021年6月に中部電力を代表法人とする事業者グループを契約候補事業者として決定している。

 

 

選手村の整備に当たっては、事業者グループが整備するマンションや福祉施設などを大会時に大会組織委員会が選手村の施設として一時使用するとともに、不足する施設については仮設施設として整備する予定としておりました。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

この計画が、どのような経緯をもっていつ頃に破綻したと判断をしたのか。 

 

 

資材・人件費の高騰を理由としているが、名古屋市内では、民間の住宅やマンション建設・販売が問題なく行われている。

 

 

「選手村」が中止をした説明に理解出来ない。 

 

 

もっと具体的に説明ください。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

2023年3月の組織委員会の理事会において、メイン選手村としての選手村の整備は行わず、ホテル等の既存の施設を利用して、選手団の宿泊を確保することとしました。

 

 

大会時に選手村として一時利用を予定していた施設は、民間事業者グループが外装まで整備したマンションを、内装が整備されていないスケルトンの状態で組織委員会が借り受け、選手村施設として使用できるように内装工事等を実施し、また、ダイニング等の不足する施設は、仮設で整備することとしておりました。

 

 

大会終了後は、組織委員会が一時使用した施設の内装等の除去や、仮設で整備した施設の解体を行うこととしておりました。

 

 

2016年にアジア競技大会の開催構想を発表して以降、建設資材や人件費の高騰などの要因も重なり、収支見通しが不透明となるなか、計画どおりの規模で選手村を仮設整備した場合、総事業費は予定額を上回る可能性がありました。

 

 

また、コロナ禍において選手村へ選手を集約させること、選手間の交流を促すことは、集団感染のリスクを高める恐れがありました。

 

 

こうした要素を考慮、判断のうえ、選手村の整備を取り止めたものであります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

当初の建設費はどれだけの経費事業としてこの選手村のことを考えていたのか。 

 

 

具体的に答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

先ほど説明をしました、選手村仕様とするための内装工事やダイニング等の不足する施設の「選手村仮設整備費」は、300億円としておりました。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

そもそも、住宅に適した土地ではない場所に選手村をつくり、民間の建設会社に選手が宿泊した建物を販売することを条件にしたため、中止となったのが真実ではありませんか。 

 

 

その結果、建設企業グループから、建設しても販売が難しいとの理由もあり、良い返事が無かった。 

 

 

建設企業の各社から拒否されて選手村の宿泊施設の建設を断念したというのが真相ではないか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

 選手村の整備や事業者の募集にあたっては、2018年に名古屋市とともに民間事業者との対話を実施し、実現可能性や後利用のニーズの把握に努め、その後、2020年3月に選手村後利用事業の将来のまちづくりの方向性を示した「第20回アジア競技大会選手村後利用基本構想」を公表し、後利用事業を担う民間事業者を公募しました。

 

 

基本構想では、民間事業者がまちづくり事業として整備する施設の一部を、大会時には組織委員会が選手村として利用することとしておりました。

 

 

選手村として活用する施設は、民間事業者が整備するマンションや福祉施設などを想定しており、大会時に組織委員会が一時的に借り受け、選手村施設として使用できるように内装工事等を実施し、また、ダイニング等の不足する施設は、仮設で整備することとしておりました。

 

 

選手村の仮設整備に係る費用については、組織委員会が負担し、分譲マンションのほか、複合商業施設、複合型福祉施設、スポーツ施設などのまちづくり事業は、民間事業者が負担することとしておりました。

 

 

なお、後利用事業を担う民間事業者は、公募しており、適正な手続きを経て事業者を決定しており、選手村整備の取り止めについては、先に申し上げたとおりであり、委員がご指摘するような事実はございません。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

選手村の建物を建設業者が販売。 

 

 

最初からそういう計画だったのです。 

 

 

東京のオリンピック選手村のマンションには新しい船着き場の水上バスや地下には新エネルギータンクで、マンション含め冷暖房をやるというすごい構想もあり、売れたわけです。 

 

 

アジパラ競技大会の選手村の場合は全部最初から、条件が合わない、できなかったというのが本当の間違い(罪)だと思うんです。 

 

 

ここで言えることは資材の高騰、人件費の高騰で選手村の建設等が断念したと再三説明していますが、これ真実ではない。 

 

 

今でも名古屋市内でマンションの計画がどんどんと進み販売もされている。 

 

 

そうして考えてみれば資材も人件費も同じ倍なんです。 

 

 

片一方はできる、片一方はできない。 これはどういうことなんですか。

 

 

最初から、計画が杜撰(ずさん)。 

 

 

販売計画も杜撰。 

 

 

元々ここに選手村はできなかった、やってはいけなかった。 

 

 

今、資材費、人件費も高騰していますが、大村知事の言う日本全体が資材が3倍になった、人件費も3倍になったはどこにも無い嘘です。 

 

 

それを平然と資材費、人件費の高騰と今も言ってますが本当でしょうか。 

 

 

当局の見解を求めます。

 

 

 

【企画調整課長】

 

名古屋競馬場跡地での選手村整備については、繰り返しになりますが、2023年3月の組織委員会の理事会において、選手村の整備は行わず、ホテル等の既存の施設を利用して、選手団の宿泊を確保することとしました。

 

 

先ほども説明しましたが、2016年にアジア競技大会の開催構想を発表して以降、建設資材や人件費の高騰などの要因も重なり、収支見通しが不透明となるなか、計画どおりの規模で選手村を仮設整備した場合、総事業費は予定額を上回る可能性がありました。

 

 

また、コロナ渦において選手村へ選手を集約させること、選手間の交流を促すことは、集団感染のリスクを高める恐れがありました。

 

 

こうした要素を考慮、判断のうえ、選手村の整備を取り止めたものであります。

 

 

なお、先ほどの議案質疑でもありましたとおり、民間事業者が行うまちづくり事業については、2029年秋のまち開きに向けて予定どおり進んでいると伺っております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

組織委員会が選手村建設のリスクが増えるから、中止をしたとしているが、この選手村の計画はもともと愛知県が行ったものです。 

 

 

愛知県が決定したことを組織委員会が中止を提起したから、県も決定した。 

 

 

県が計画した構想の間違いがどこにあったのか、はっきりと見解を示すべきでした。

 

 

 

【企画調整課長】

 

 選手村後利用構想につきましては、愛知県・名古屋市で構想を立案し、その後事業化に向けた計画を立て公募し事業者を決定しました。

 

 

ただ一方、先ほども説明したとおり建設資材の高騰等により予定額を上回ることが予想されたので組織委員会が行う選手村の仮設整備は取りやめ、ホテル等を活用した方法で選手村とすることで進めることとしました。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

今の答弁では、県と市の当初計画そのものが稚拙だったということですか。 

 

 

よく考えてください、この地域。地震があったら川を津波が遡ってきて、一番最初に洪水で水に浸かるのは、名古屋競馬場付近の選手村予定の地域です。 

 

 

現状の付近は、住宅環境に適さない工場地域です。 

 

 

更に、現在は市営住宅、県営住宅も空き家ばっかりです。 

 

 

小学校、中学校だってがら空きですよ。 ここに選手村の建物を建て、後々に分譲住宅をつくること自体が最初からおかしな話だった。 

 

 

選手村の建設中止は、人件費や資材の高騰の問題では無かった。

 

 

とってつけたように人件費だ、資材の高騰だと言ってる後付けの理由ではないのか。 

 

 

もう一度答えてください。

 

 

 

【企画調整課長】

 

この地区の事業計画につきましては先ほど答弁したとおり、民間対話による可能性調査を行いました。

 

 

そのうえで選手村の後利用基本構想を持っています。

 

 

この構想に向けて広く民間に公募したところ実際に手が挙がっている。

 

 

民間事業者としてはこの土地での事業化が成功するであろうということで手を挙げていると理解している。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

この話は埒(らち)があかない。 

 

 

住宅環境の良いと言われる千種区・名東区の住宅地区だったら、選手村として利用した建物は全部売れた。  

 

 

表現方法が適切ではなかったが事実だと思います。 

 

 

東区でも分譲住宅マンションは、どんどんどんどん作られています。

 

 

資材や人件費上がろうが要するに選手村の場所の選定が間違っていたということです。 

 

 

それを決定したのは県です。

 

 

組織委員会でもない。

 

 

県が不適切な地域に選手村を建設しようとした失敗を認めないところに今回の悲劇が起こっています。 

 

 

次に進みます。 

 

 

選手村を計画通りに建設しようとした総額と、コンテナ選手村の賃借料と巨大クルーズ船の賃借料にかかる経費の総額。 

 

 

船とかコンテナハウスとかで本当に削減できたのか。  

 

 

選手村の断念で、1000億円もの経費が削減できたとする数字は具体的に出ていません。 

 

 

差し引きすると、どれだけ削減できたかを丁寧に説明してください。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

選手村の仮設整備費につきましては、当初300億円としておりましたが、繰り返しになりますが、資材高騰により大幅な整備費の増が見込まれたことからこれを取り止め、既存ホテル等を活用し、選手団の宿泊施設とすることといたしました。

 

 

このほか、水泳や馬術の競技会場を東京へ移転したり、競技会場の仮設への削減などに取り組んで大幅に費用を圧縮しております。

 

 

なお、大会経費については、先ほども申し上げた通り、組織委員会において最終精査を行っているところであり、国との調整も行われておりますので、現時点を示すことができませんがこれまでの取り組みと同様に経費の削減を今後も続けていきたいと思います。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

水泳や馬術は計画ではアジア・アジパラ競技大会が定める規定の為、東京での開催が事実なのです。 

 

 

これを、県当局は、何十億円も削減できたという。 

 

 

水泳大会も名古屋市ではできなかったから東京に行ったんです。 

 

 

経費削減の理由として語れる内容の理由ではない。 

 

 

馬術の関係も 名古屋市内でやることになっていた。 それができなかったから東京に行っただけのこと。 

 

 

削減でも何でもない。 

 

 

下手な弁明は間違っていると思います。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課長】

 

競技会場についてでございます。

 

 

当初、2016年の開催構想のときには国内競技団体、NFと確認をしながら、競技面、FOPを確認しながら会場を設定しております。

 

 

水泳や馬術についても、当然確認を取って、開催構想として挙げて進めておりました。

 

 

その後、10年たちますといろいろなレギュレーションが変わったりしております。

 

 

より国際大会に近いものとして整備が求められることもあり、そういったところで、例えばプールですと、外に仮設を作るとすると膨大な費用がかかってしまう。それを、苦渋の選択により、施設の整った東京の会場に移す。

 

 

馬術についても同様に、森林公園で実施しようとしていたものを、ダニの駆除を長年に渡って行わないといけないということがわかり、それを実施しようと思うと多額の費用がかかる。

 

 

こういったことを踏まえ、いずれにしても東京オリンピックで使用をした会場にそれぞれお願いをし、実施をすることになりました。

 

 

仮に実施しようとした場合、仮設の多額の費用がかかってくるというところで、それを私どもとしては、それは削減できたと理解しております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

その通りだと思います。

 

 

1000億円の経費が削減できたのではなく、できなかっただけです。   

 

 

ほかの会場に移っても別途の費用が必要となった。 

 

 

お金はかかったのです。 

 

 

きちんと説明せずに、東京に移したからお金かかっていないみたいに言うのはおかしい。 

 

 

組織委員会全体は、経費は節減できたという主張は正しくない。 

 

 

1000億円が削減できた内訳を説明したらどうだ。 

 

 

こういう説明がないから、正確に示してほしい。 

 

 

大型クルーズ船やコンテナ選手村に変更しました。 

 

 

2か所になりました。それに伴う警備費が2倍以上と急増になった。 

 

 

どれだけ経費が節減できたのですか。 

 

 

削減額1000億円と言っているけれど、引き算、そしてたし算してください。 

 

 

どれだけの削減の数字となりますか。

 

 

 

【企画調整課長】

 

削減のところについては先程説明したとおりです。

 

 

増えるものも当然ございますので、繰り返しになりますが、大会経費については現在、組織委員会において最終調整、精査を行っているところでございますのと国との調整も行われているところですので、現時点でお示しすることはできません。

 

 

説明できる時期になりましたら、丁寧に説明させていただきたいと思います。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

これも組織委員会。 

 

 

あれも組織委員会。 

 

 

県は全体を把握しているんですか。 

 

 

把握していないと言う。 

 

 

組織委員会がやるんじゃない。 

 

 

本体は、愛知県なんです。

 

 

皆さんの県議会及び教育・スポーツ委員会の所管なんです。 

 

 

組織委員会どうのこうのじゃない。 

 

 

答弁を求めます。 

 

 

ここでは言えない。

 

 

何も把握ができる組織ともなっていないと正直に答弁をしたら問題が起きるのですか。

 

 

 

【企画調整課長】

 

繰り返しになりますが、現在、大会経費については、組織委員会において精査しているところですので、説明できるタイミングになりましたら、丁寧に説明させていただきたいと思います。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

まずは県議会に報告をする。 

 

 

委員会に報告をする。 

 

 

それからアジア・アジパラ競技大会の関連する問題の審議を求める。 

 

 

同時に国の方へも正確に内容を公表する。 

 

 

マスコミにも言う。 

 

 

当たり前のことじゃないですか。 

 

 

我々県民から選ばれた議員もいつになったらわかるんですか。 

 

 

こんなバカなことありえないじゃないか。 

 

 

堂々巡りの答弁が続いているから次に進めます。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

もう一度言います。 

 

 

愛知県・名古屋市が主体のアジア・アジアパラ競技大会の開催です。 

 

 

実務を推進するのがアジア・アジパラ組織委員会なんです。

 

 

だから、組織委員会でないと分かりませんという答弁は、間違っています。 

 

 

県民を代表する議員の委員会に対して答えるのが教育・スポーツ委員会の責務です。 

 

 

かつて日本は、中国大陸で関東軍が祖国日本の政府の意向を無視して暴走して満州国を建設し、中国全土に拡大して日本が敗戦する原因になった例があります。

 

 

今のアジア組織委員会が関東軍のように想えてなりません。 

 

 

組織委員会が秘密にして暴走するのをコントロールするのが、県です。 

 

 

我々議員の務めです。 

 

 

アジア・アジパラ競技大会推進局の答弁を求めます。

 

 

 

【アジア・アジアパラ競技大会推進監】

 

大会の開催に向けては、開催都市である愛知県・名古屋市と組織委員会が連携をとり、それぞれの職員が日々懸命に業務にあたっております。

 

 

組織委員会が取り組む業務のうち、重要な事項につきましては、県副知事、名古屋市副市長など、愛知県及び名古屋の関係者も理事として出席している理事会で決定させていただいております。

 

 

大会の成功に向け、それぞれの取り組み状況の適時適切な説明に努め、開催都市及び組織委員会が一体となり、引き続き取り組んでまいります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

次に、アジア・アジパラ競技大会に活用する公営競技、要するに競馬、競輪の収益配分についてお尋ねします。 

 

 

名古屋市は、アジア・アジパラ競技大会に活用する公営競技の競馬、競輪の収益配分は行っていません。 

 

 

各種の基金の取り崩しで一生懸命費用を捻出しておられます。 

 

 

公営競技の競馬、競輪の収益金は、法律の定めによって、収益金の配分、使われ方に定めがあります。  

 

 

1つは、公共施設の整備、社会福祉、教育文化の振興。 

 

 

そこに、スポーツ等の事業にも活用されるとあるんです。 

 

 

公営競技を開催する都道府県では、その収益を地方自治体の予算に組み込まれ、一般会計に繰り入れられています。 

 

 

その使途は、道路、上下水道、学校、病院、美術館、公営住宅など公共施設の建設や修繕に活用されています。 

 

 

愛知県だけが、今回のアジア・アジパラ競技大会の運営、赤字補填分も含め、公営競技、競馬、競輪の収益金を活用するとしています。

 

 

質問の1。法の定めでスポーツ事業にも配分ができるとなっています。 

 

 

2022年度から2031年度までの収益見込額の競馬事業105億円と競輪事業11億円、総額116億円を予定して、アジア・アジパラ競技大会の運営費としています。 そこで、お尋ねです。

 

 

戦後から現在まで、愛知県は公営競技、競馬、競輪事業の収益金を県の一般会計に組み入れていたが、何故、今回のアジア・アジパラ競技大会には、特別に収益金を特定のスポーツ大会開催に限るとしたのか、説明を求めます。 

 

 

あえてそれをした理由がわかりません。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

公営競技につきましては、地方財政の改善、すなわち自治体の財源確保を目的に実施されており、受け取った配分金は、それぞれ競馬法及び自転車競技法において、体育の振興やスポーツの振興などに充当するよう努めることとされています。

 

 

本県では、体育の振興やスポーツの振興に大いに寄与する事業である「アジア大会関連経費」に配分金を充当することとしている、と総務局から聞いております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

財務を担当する総務局がいないと真相がわからないのですか。 

 

 

私は事前に質問の内容を通告しています。 

 

 

こういう時のために、私は事前に委員長に申し入れてあったはずです。 

 

 

説明ができないような委員会を何回やったってダメだ。 

 

 

県民に笑われる。 

 

 

私も県議の活動50年もの経験があるが、こんなことは無責任な県議会の委員会は初めてです。 

 

 

馬鹿にされているという以外何ものでもない。

 

 

 次に進みますが、公営競技(競馬・競輪)事業の収益金の配分は、アジア・アジアパラ競技大会に限り、全額と提案したのは、大村知事の意向以外には、考えられないことです。 

 

 

実際は、どの部局の案だったのか。 

 

 

どういう経緯があって決めたのか。 

 

 

私の考え、間違っているところがあったら言ってください。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

アジア・アジアパラ競技大会に係る財源確保につきましては、開催決定直後の2016年から、早くも、当時の振興部が、スポーツ振興くじや宝くじによる財源確保について、関係方面への働きかけを行っています。

 

 

以後、現在に至るまで、アジア・アジアパラ競技大会推進局、総務局、農業水産局などが連携し、全庁を挙げて取り組んできたものでございます。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

法の下では、収益金は教育、公共設備、福祉、医療等にと明記されているんです。 

 

 

県民の福祉・医療の配分は、今回ゼロなのですか。 この点についての所見を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

競馬組合の配分金につきましては、2021年度まではゼロであったと聞いております。

 

 

競馬組合の配分金を確保し、アジア・アジパラ競技大会に活用するとしたのも、全庁を挙げて関係方面と粘り強く交渉し、新たな財源を確保した取り組みの一環であると総務局から聞いております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

ゼロの理由はなんですか。 

 

 

医療とか福祉とか教育関係に配分は一切せずにアジア・アジパラ競技大会の大会経費に全部使うということですね。 

 

 

確認します。 

 

 

そうですね。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

2022年度から2024年度まではアジア・アジアパラ競技大会基金積立金に充当しています。

 

 

2025年度以降も、これまでと同様にアジア・アジアパラ競技大会の財源として活用する方向で検討を進めたい。

 

 

と総務局から聞いております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

今の答弁で、総務局がとか言っておられるが、議会の承認がいるんだ。 

 

 

真剣な議論の中で県議会が認めたなら、私は何も言わない。 

 

私の調査の内容の詳細をここに説明します。  

 

2022年度は、県は、競馬の収益2400万円、競輪の収益5000万円、合計25400万円。 

 

 

2023年度は、競馬の収益3600万円、競輪が5000万円、合計35600万円。 

 

 

2024年度は、競馬の収益42500万円、競輪が5000万円、合計47500万円。 

 

 

この年度の収益・支出について、22年度から24年度の執行について、正確にお話しください。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

2022年度から2024年度は、繰り返しになりますが、アジア・アジアパラ競技大会基金積立金の財源として各年度充当しています。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

2025年度は、競馬収益金91800万円、競輪収益金15000万円、合計106800万円。

 

 

まだ、20263月末までですので、はっきりしませんが、10月、11月の見込みから見た場合、106800万円に到達しますか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

愛知県競馬組合及び名古屋市競輪組合の2025年度当初歳出予算において、同額に相当する配分金が計上されており、現時点では予定通り支出されるものと承知しています。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

2026年度から2031年度の5年間の収益は、競馬収益87億円、競輪収益が8億円、合計95億円です。

 

 

そこでお尋ねします。 

 

27年、28年、29年、30年、31年の5年分は、アジア・アジパラ大会が完全に終了しているんです。 

 

 

なぜこの5年間分を、計上しているのか私には理解できません。

 

 

説明を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

アジア・アジアパラ競技大会に係る財源確保を、各方面にお願いする中で、関係部局を通じて協議を進めた結果、組合からは、2022年度から2031年度までの10年間について、配分金を拠出していただけるとの見通しをいただいたと聞いております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

アジア・アジパラ競技大会が終わっても使えるというのはどういうことか。 

 

 

それがわからない。  

 

 

アジア・アジパラ競技大会は終わっているんだ。 

 

 

公営競技収益金は絶対に一般会計に入れるべきではない。 

 

 

公営競技の収益金は法の定める教育・福祉・医療・防災その他公営事業への支援とすべきです。 

 

 

スポーツの赤字を負担することを認めているとは思えません。

 

 

 

何故終了したアジア・アジアパラ競技大会の赤字を補填するのか。 

 

 

異常だ。

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

アジア・アジアパラ競技大会の財源を確保する観点からは、大会の開催に合わせ、配分金を一括でいただけることが望ましいことは言うまでもありませんが、組合には組合の経営があります。

 

 

一方で、2022年度から2031年度までの10年間について、分割して配分金を拠出していただけるとの見通しを頂戴することができたため、これを活用することとしたものです。

 

 

一般的に、一時に多額の経費を要し、その効果が後年度に広く波及する事業については、その負担を後年度の財源に求めるケースが数多くあります。

 

 

これらを参考に、関係法令の趣旨も踏まえ、適切に対応する。

 

 

と総務局から聞いております。

 

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

もう一度言うが、2026年度には、アジア・アジパラ競技大会の開催は終了している。 

 

 

2027年度から2031年度の5年間、アジア・アジパラ競技大会に公営競技の費用の支出もできるとしていることは、開催の前、今の時点からすでに大きな大会の赤字が出るからこれでやっておこうと決めたのではないですか。 

 

 

この私の見解は間違っていますか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

アジア競技大会については、当初計画の850億円に加え、愛知県競馬組合からの収益金配分金など、新たに500億円を確保し充当することで、本年2月に2025年度当初予算編成をしております。

 

 

組織委員会への負担金として、本年2月に発表した2025年度当初予算ベースにおいて、これまで、愛知県は898億円、名古屋市は432億円の予算案を議会にお示しし、それぞれの年度予算で議決をいただいております。

 

 

引き続き、開催都市と組織委員会と連携しながら、大会の成功に向けてしっかり取り組んでまいります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

再度、厳しく指摘をしておきますが、2027年度から2031年度まで、公営競技収益金を終了したアジア・アジパラ競技大会に支出せねばいけないとする根拠はどこにあるのか。 

 

 

これ、名古屋市はやっていないんですよ。 

 

 

だから聞いているんです。 

 

 

なぜ愛知県はそうするんですか。 

 

答弁してください。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

繰り返しになりますが、アジア・アジアパラ競技大会開催に合わせ、配分金を一括でいただける方が望ましいことはいうまでもありませんが、組合には組合の経営がございます。

 

 

一方で、2022年度から2031年度までの10年間について、分割して配分金を拠出していただけるとの見通しを頂戴することができたため、これを活用したものである。

 

 

と総務局から聞いております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

これは、おかしいです。 

 

 

競馬や競輪の組合があるんですよ。 

 

 

そこに県がお願いしてやってるけど、名古屋市はやっていない。 

 

 

組合がどうこうの話ではない。 

 

 

県当局が勝手にやるように強要しただけのことです。 

 

 

もう一度、一般会計に計上すべきだ。 

 

 

そこで県議会において議員の議論を起こし、審議もし、そして認められた場合は、それは正当である。 

 

 

そうでない限りはおかしい。 

 

 

おかしいことをおかしいと言っているのだから、委員の議員の皆さん県当局皆さんにも意見を正しく認識していただきたいと思います。

 

 

 

【教育・スポーツ委員長】

 

今の、共有すべきということは、受け取りました。

 

 

これまでの歳入に関する質問につきましては、アジア・アジアパラ局が誠意をもって答えたいとのことですので、その部分はご理解ください。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

誠意をもって、各県の各部局の関係者から聞いてきた答えのようです。 

 

 

これから先の議論が出来ないようです。 

 

 

ご理解ください。 

 

 

議員が馬鹿にされているとしか思えない。 

 

 

次の委員会で議論します。 

 

 

20251022日バーレーン・マナマにおいて、アジア・オリンピック評議会の第101回理事会が開催された資料をいただきました。 

 

 

そのメンバーである総局長フサイン・アル・ムサラム氏は、第20回アジア競技大会愛知・名古屋で、2つの主要な問題があると指摘しています。 

 

 

1つは、選手のための適切な宿泊施設の不足。 

 

 

2に、日本オリンピック委員会、JOCが組織に関与していない。 

 

 

この2点です。 

 

 

さらに、アジア・オリンピック評議会や過去のアジア大会の主催者は、常に選手を最優先にしてきた。 

 

 

しかし、今回はそうなっていないと感じると言明しています。 

 

 

ここが問題です。 

 

 

さらに、9億アメリカドル、13956千万円という巨額な大会予算をもっても、適切な分野に使われていないと指摘しています。 

 

 

それなのに、日本の愛知・名古屋アジア・アジパラ競技大会は、開催の経費の予算上の問題を引き起こしていると懸念、不安を示しています。

 

 

こう書いてあります。 

 

 

これ、とんでもないですよ。 

 

 

今、アジア・アジパラ競技大会開催の総費用は4千億円を超えるとまで言われてまで取り組んでいることなど全く海外は理解していないんです。

 

 

 さらに、アジア・オリンピック評議会の調整委員会の委員長タヤブ・イクラム氏も組織面での不安も強調されています。

 

 

この席に、愛知・名古屋アジア・アジパラ競技大会村手組織員会事務総長、一宮市出身で内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局次長、東日本大震災復興対策本部事務局参事官、群馬県の副知事を歴任している中森事務局長代理、豊川市出身で公益財団法人日本オリンピック委員会より出向も出席されています。 

 

 

これらの懸念に迅速に改善を講じるとオリンピック評議会に保証したとも公表されています。

 

 

 

愛知・名古屋アジア大会組織事務総長と事務局長代理は、今回行われる大会の予算が、3倍以上の4千億円超えであることを承知しておられるのに、何故か一言も主張していない。 

 

 

黙っていたのです。

 

 

当然に話題となっているアジア大会関連の費用が、海外の関係者の認識とは大き違い、すでに4倍の総経費でもって懸命に準備していると発言すべきを、一切発言していないから、結果的に、今回の大会はスケールの小さな1400億円規模が一人歩きしているのです。 

 

 

見方を変えれば、大村知事が資材の高騰・人件費の高騰だと主張、4千億円超えを虚偽、誇大数字としか映らなかったのです。 

 

 

今回の出来事をどのように確認され、検証されましたか。 

 

 

対応をどうなさいましたか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

アジア競技大会については、当初計画の850億円に加え、愛知県競馬組合からの収益金配分金など、新たに500億円を確保し充当することで、本年2月に2025年度当初予算の編成をしております。

 

 

そのため、OCA理事会ではこちらの数字を説明したものと認識しております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

これ、誰に確認したのですか。 

 

 

あなたの認識を聞いても仕方がない。 

 

 

私は、事実関係を、きちんとこうだと言ってなかった場合は、海外での認識は認めることになる。 

 

 

正確に反論すべきだった。 

 

 

我々のアジア・アジパラ競技大会組織委員会を代表する人物が正しく海外の代表に対して詳細な説明をしていない。 どうなっているんですかと聞いているのです。 

 

 

誰が何をどういう風にしたんですか。 

 

 

こうした事実を県当局は確認したのですか。 

 

 

適当なことではいけません。 

 

 

重要なことです。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

今ご説明しましたのは、大会組織委員会のほうに確認しております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

大会組織委員会の誰ですか、ハッキリと言わないとわからない。 

 

 

大会組織委員会のどこに聞くんですか。 

 

 

いうべき時に言わないと、相手側の主張が正しい発言であることを認めたんです。

 

 

認めたのと同じことなんです。 

 

 

今、発言をされた話は、違います、こうですと言わなかった。

 

 

すでに間違った海外の重要な人物の発言が一人歩きしている。 

 

 

海外の人の認識が正しくて、大村さんの組織委員会の人々が大会経費についてペテンをかけているとしか見えない見解の数字です。 

 

 

この重要な話を誰がどう確認したんですか。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

繰り返しになりますが、アジア競技大会の経費につきましては、本年2月の当初予算の編成におきまして、当初計画の850億に加え競馬組合からの収益金の配分等新たに500億円を確保し、充当することで予算編成をしております。これに基づいてのご説明と認識しております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

さきほども言いましたが、およそ海外のアジア大会の重要な人々との認識が違いがあります。 

 

 

これは、文書だけですけど、インターネットに出ている。 

 

 

事実かどうかということです。 それを確認してほしいと言っているんです。 

 

 

インターネット上で全部が全部載っているわけではないでしょうが、事実ですか。 

 

 

こうしてお尋ねしています。

 

(答弁を求めます。)

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

大会経費については、現在調整中でございますので、現時点ではお示ししておりませんので、先ほど先生がご説明いただいた内容については、事実ではないと認識しております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

あなた方県当局の認識を聞いているわけではない。 

 

 

この人にアジア・アジパラ競技大会の重要な人物に確認したか、と言っているのです。 

 

 

私は、事前に調査するようにと県当局に文書も出している。確認してくだい。 

 

 

適当なあなたの判断やこう聞いた話ではダメです。 

 

 

県当局が提供の資料の中からお尋ね、質問しているんです。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

アジア競技大会の経費につきましては、先ほど申しました2025年度当初予算の編成時点の数字ということで説明をしていると聞いております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

アジア・アジパラ競技組織委員会の重要な責任者が会議に出ていって、この話が出ているわけです。 

 

 

アジア・アジパラ競技大会の開催費用については、海外の主要な人物が会議の席上で日本での開催費用は1400億円規模だと言っている。 

 

 

話の事実確認をしてくださいと私は言っているのです。 

 

(確認してください。)

 

 

 

【企画調整課長】

 

ただいま委員の方から要望がございましたので、またこちらの方から、組織委員会へ確認してまいりたいと思います。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

私共のアジア・アジパラ競技大会組織委員会の重要な役職の本人が出ていたのは事実です。 

 

 

海外に出て会議において事実に反する内容に反論しない時は、黙っていれば認めたということになるんです。 

 

 

認めたということです。

 

 

現時点、責任ある回答が出来ないようだから、次に進みます。

 

 

20251022日バーレーン・マナマにおいて、アジア・オリンピック評議会の第101回理事会が開催され、その資料をいただきました。 

 

 

それで、いまお話のありましたとおりこのことも急速に1つよろしく確認していただきたいと思います。 

 

 

問題なのは、海外でも愛知県の今回のアジア大会の予算上ギクシャクした問題がいろんなこと出ているようです。

 

 

こうした点もきちんと理解できるよう話していただきたい。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

名古屋で開催されたシェフデミッション会議では選手の宿泊について、ヴィラの収容人数を5人から最大3人に減らし、追加のホテル宿泊施設を確保しますと、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会事務総長が説明しています。 

 

 

これは、私は、内容知りません、一つお尋ねです。 

 

 

選手の宿泊条件のヴィラの収容人数を5人から最大3人に減らす約束をしたのでしょうか。

 

 

県当局もこの事実を知り、どのように対処するのか具体的に説明ください。 

 

 

更に、追加のホテル宿泊を確保すると約束しておりますが、具体的に説明してください。 

 

 

どこのホテルに、誰を入室させるのですかとの質問です。 

 

 

それとも、そうではなしに結果的にコンテナハウスの増設での入室なのですか。 

 

 

質問です。 

 

 

答えてください。 

 

 

とにかく私たち議員も知らないところで、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会があいまいで、でたらめな計画で予算が膨大になっていることは事実なのです。 

 

 

現在の巨大クルーズ船やコンテナハウス以外に追加の約束をした理由等も含めて答弁を求めます。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

ОCA、アジアオリンピック協議会のウェブページにおいて、本年9月に開催されましたシェフデミッション、選手団団長セミナーにおいて、いくつかの懸念事項があり、その中の一つに、名古屋港ガーデンふ頭に設置される移動式宿泊施設の1部屋当たりの収容人数についての内容があったと、発表されていることは承知しております。

 

 

 ただ、これに伴う具体的な配宿計画については、現在、組織委員会において検討・調整していると聞いております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

問題はここんなんです。 

 

 

調整してまいりますと言っておられますが、すでに大事な会議で約束しているんです。 

 

 

これまでにない別途の資金が必要となっている。 

 

 

私たちは何も知らされていない。

 

 

詳細にもっと分かるように答弁してください。 

 

 

私が聞いているのは、どれだけの人数、どんな人を入れるのかということです。 

 

 

どうなっていますか。

 

 

 

【アジア・アジアパラ競技大会推進監】

 

先ほど担当課長からご説明したとおり、ОCAの方からこういうご指摘がございました。

 

 

いま組織委員会のほうで調整をしておりますので、まだ具体的なところは、本当に調整中でございます。

 

 

ですので、まだご説明できないというところはご理解いただきたいと思っております。

 

 

調整が整いつつご説明できる段階では、先ほど私からもご説明したとおり、適切にご説明させていただこうと思っておりますので、よろしくお願いします。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

こういう約束したとかということや、調整中だとか、私たちは知らないのです。 

 

 

詳細に知らせることや報告もせず無視もいいところです。 

 

 

冒頭でも言っています。 

 

 

なぜ分からないのかと。 

 

 

だから、どんどんべらぼうな費用が嵩(かさ)んでしまうだけです。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

9月の教育・スポーツ委員会でも発言した問題を再度確認します。 

 

 

巨大クルーズ船での選手宿泊で、客室は特別室、一等級から三等級の大きな格差があります。 

 

 

選手村を中止して宿泊ホテルがわりとしていますが、各国のいろいろな主張によって、調整の不能の事態が考えられます。

 

 

高市総理が国会で野党代表の討論質疑を行って、台湾における緊急事態の答弁で、異常なほど中国が異常なほど意図的に戦争不安をあおる解釈を拡散し、海外の各国に対して悪意に満ちた、日本を格下にみた、品性もない傲慢な威嚇を続けています。

 

 

この機に乗じてアジア・アジアパラ大会で懸念されるのが、中国側が、クルーズ船の宿やコンテナ宿泊でなく、中国に特別な計らいを主張して、別途にホテル宿泊を要求するように、中国選手団を特別扱いせよ!も考えられます。 

 

 

高市総理に中国に対して謝罪して解決しなければ、今回のアジア・アジパラ競技大会に中国選手団を送らないと表明することも予測されます。

 

 

こうした不当な中国の要求に、大村知事が断固拒否できるような人物でないだけに不安を覚えるのです。 

 

 

不当な要求には、毅然と拒否してください。 

 

 

国際信用の問題です。 

 

 

さらに中国側は、中国で開催されている日本人アーティスト公演を、理不尽な態度で強制的に照明等を含む電気を遮断し中止させる行為を平気で行っています。 事実に反する日本の治安の悪化で、中国人が犯罪にあっていると発信しています。 

 

 

中国人旅行者の日本訪問も中止をさせています。 

 

 

今回のアジア・アジアパラ競技大会でも、中国当局が、日本は栄誉ある中国選手団をホテル等も提供せず不当な扱いと国際社会に訴え、別途もろもろの理由を主張して中国選手団の派遣中止も十分に考えられる。 

 

 

当局はそのときどう対処するのかを協議しておくべきです。

 

 

私が提起したいのは、中国側の理不尽な主張には毅然と対処せよ、中国の参加が無ければ大会そのものが形骸化するなどとの、風評を考えて悩むのではなく、大村知事(アジア・アジパラ競技大会大会会長)には毅然とした態度でもって、中国側のいいなり、媚びることのないようにと私は心配をしているのです。 

 

 

県の教育・スポーツ委員会における議員からも心配の声があったことを大村知事サイドに伝えてください。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【計画推進課担当課長(計画・競技)】

 

選手団の宿泊につきましては、組織委員会が策定する配宿計画に基づき、適正に実施されるものと考えております。

 

 

アジア競技大会、アジアパラ競技大会は、オリンピック、パラリンピックに匹敵するアジア最大のスポーツと平和の祭典です。

 

 

大会の開催により、アジアのスポーツの発展や友好と平和の促進に貢献できるよう、本県においても、開催都市契約に基づく役割をしっかりと果たしてまいります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

名古屋市は、アジア・アジパラ競技大会による予想外の大会経費の増大による負担増に対し、広沢市長は、緊急財政危機宣言に準ずる事態で取り組んでいます。 

 

 

名古屋市の財政調整基金を取り崩し、将来を見つめた施策のための基金でさえ解消して、アジア・アジパラ競技大会に巨額な市の負担をするという財源の支出を決意しています。 

 

 

愛知県もいずれ 財政調整基金の取り崩し以外に方法はないと考えますが、県当局の見解も求めます。 

 

 

一般の県民にとっては、役所の財政調整基金がどのような内容なのかを理解できる人はほとんどおられませんが、今回この機会に財政調整基金なるシステム・役割も含めて、詳細にお話しください。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

大会経費については、繰り返しになりますが、現在国と調整中であることから、お示しすることができません。

 

 

引き続き、支出面では、削減努力をするとともに、収入面では、財源確保にしっかりと取り組んでまいります。

 

 

また、財政調整基金とは、県財政の各年度間における財源調整に資するために設置するものであり、経済事情の変動、災害の発生その他の理由により財源に不足を生じた場合において、その不足額を埋めるための財源に充てるときに限り、これを処分することができるものです。

 

 

本県においても、今年度も多額の基金の取崩しを計上していると総務局から聞いております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

次に、重大な点をお尋ねします。 

 

 

令和7年1126日、衆議院文部科学委員会の議事録の速報には、れいわ新選組の大石あきこ議員が発言している内容を正確に読み上げます。 

 

 

「法案の説明者によりますと愛知県の財政調整基金800億円全部を取り崩すんだと。 

 

 

1500億円くらいあるんですけれども、そのうち使えない金額を除いた金額ですね。 

 

 

800億円を取り崩して、まだ足りないという説明でした。 

 

 

愛知県民の議論すら待たずに国会で梯子を外すことがあってもいいんでしょうか。 

 

 

そう記録されています。 

 

 

愛知県議会でこれはオープンですかねと言うと、説明者によるとまだだということのようだ。

 

 

愛知県民の議論すら待たずに、国会で梯子をはずすことはあってもいいのではないと記録されています。 

 

 

3点質問です。

 

 

一つ目、法案を説明された人物とは、果たして誰ですか。 

 

 

法案の説明された方に資料提供された県の方は誰ですか。 

 

 

また、2つ目、私ども県民を代表とする県議会の誰一人も承知していない財政基金を取り崩すと示した県の姿勢を、国会に伝えた人物は誰か言って下さい。 

 

 

3つ目、国会では愛知県の1500億円ほどの財政調整基金のうちで、800億円を具体的に示しながら、愛知県議会を無視して臨んでいる行為は、重大な背信です。

 

 

財政調整基金のどの部分を取り崩すのかを具体的に各部門に詳細に説明して下さい。 

 

 

次に、国に800億円ほどの財政調整基金を取り崩すことを説明していながら、県民を代表する12月県議会が開催されているのに、平然と議会でもって黙っている理由を説明してください。 

 

 

なぜ愛知県議会で説明をしないのです。 

 

 

もちろんこのことは大村知事も百も承知のことであります。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課担当課長(調整・企画・啓発)】

 

特別措置法に関してでございますが、国への支援要請にあたり、東京2020大会や大阪・関西万博での事例を参考としながら、大会の安全な実施に伴う警備関係の経費や共生社会の実現に資するパラ大会経費など、国に支援をいただくことが適当な項目について、支援要請を実施しております。

 

 

こうした中、アジア・アジアパラ競技大会に関する特別措置法は、超党派の国会議員の皆様のご提案により成立したものであり、詳細については承知しておりません。次に財政調整基金についてでございますが、繰り返しになりますが、財政調整基金条例の規定に基づき処分を行っております。

 

 

規定に基づき、毎年度の予算編成において、適切に基金を活用していると総務局から聞いております。

 

 

最後に県議会への説明についてですが、繰り返しにはなりますが、大会経費については、徹底的な費用削減、財源確保に努めてまいります。

 

 

大会経費とその財源については、国を始めとした関係者との協議・調整が整った段階など、適切な時期に説明をしてまいります。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

名古屋市の広沢市長は財政調整基金の取り崩しを議会に示して具体的に説明しています。

 

 

大村知事は県議会に何も考えを示していない。 

 

 

県は国に財政支援を求める要望の中身に、県民の命を守り教育や防災に関する積み立て予算でもある財政調整基金800億円を取り崩す考えを示した。 

 

 

どこをどう取り崩すか、愛知県は県民や県議会に説明しないのか。 

 

 

馬鹿にするのもいいかげんにしろ。 

 

 

これほどの愚弄は、私51年目の県会議員としても初めての屈辱です。 

 

 

県議会への侮辱、無視です。 

 

 

いい加減にしろと私は怒っている。 

 

 

県教育・スポーツ委員会として責任者は総務局、財政課のほうから、何をどう聞いているのか。私が聞いているのは、今回の800億円の財政調整基金の取り崩しの内容を関係部局から聞いているのか。 

 

 

知っているか。 

 

答弁ください。

 

 

 

【企画調整課長】

 

先ほど担当課長も答弁させていただきましたが、総務局に聞き取りをさせていただいた結果、財政調整基金条例の規定に基づきまして、毎年度の予算編成時において、適切に基金を活用していると聞いております。当然予算編成時には説明があるものだと思っております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

財政調整基金800億円って、国会のほうでは出てます。 

 

 

なんで私たち県民を代表する議員に対してこれからなんですか。 

 

 

元となる800億円はなんですか。どういうものなんですか。 

 

 

それを知るのは議員として当たり前のことなんです。ここに居る議員の皆さん初めて知ることなのですよ。 

 

 

国会で審議のことを知る県会議員は少ないが、私は収集したんです。 

 

 

国会では県が財政調整基金の取り崩すことを表現(説明)している。 

 

 

それを県当局は知らないっていう。 

 

 

こんな馬鹿なことがあるか。 

 

 

県は800億円の取り崩す部分でどういうことなのかを一切知らせていない。 

 

 

何故ですか。 

 

 

名古屋市議会はもうやってるんです。 

 

 

怒りを覚えます。 

 

 

重大なことです。 

 

 

これほどまでに怒りを持って臨む委員会は初めてです。 

 

 

要は大村知事が職務権限でもってアジア・アジパラ競技大会開催の大赤字を秘密扱いとして事実公表をストップしているのです。 

 

 

6年前のトリエンナーレ愛知県・名古屋市で共催の国際現代芸術祭の時、大混乱しました。

 

 

パンフレットにも、どこにも書いていない。 当日になったら芸術作品だと言って反日韓国グループの慰安婦像を展示した。 

 

 

これが芸術ですか。

 

 

なぜ大村知事は、協議もせずに、特別、極秘扱いで出展させた。 

 

 

大混乱が始まった。 

 

 

大村知事は独善(独裁)秘密主義の人物です。 

 

 

今回のアジア・アジパラ競技大会開催費用においても取り返しがつかない巨大の赤字負債を県民に内緒にしている。 

 

 

県民・県議会への背信行為です。 

 

 

巨額の大借金を私たち県民が負うことになるんです。 

 

 

財政調整基金取り崩しについて国会の議論をどこまで知っておられるか答弁ください。 

 

 

誰が答えるんですか。 

 

 

ここの点を知る責任者誰。 

 

 

黙っていては話にならんでしょ。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【企画調整課長】

 

財政調整基金につきましては何度も今ご質問いただいております。

 

 

説明につきましては、毎年度の予算編成において適切に基金を活用するということで総務局から伺っておりますので、そのタイミングで説明があるものだと承知をしております。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

今の答弁は、県民を代表した議員に対する委員会での答弁になっていない。

 

 

 

【アジア・アジアパラ競技大会推進局長】

 

議員ご指摘のとおり、財調基金において、当初予算編成時に説明するという、何でこういうことになったかといいますと、結局私どもの大会経費全体の示し、それを当初予算と言っているのですけど、当初予算の歳出の予算に、歳入予算がワンセットできてますので、ここがちょっとお示しできない状況では財調基金に関してお示しすることができない。

 

 

そういう形になります。

 

 

ですから、これは総務局が今回いなくて、私ども代わりに答えるんですけども、今回総務局が来たとしても同じ答弁になると思っていますし、なんでそうなるかというと、私ども歳出のところで同じようにできないというところがひっかかっている。ここはぜひご理解いただきたい。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

納得できないんです。 

 

 

名古屋市の方はきちっとやっているじゃないですか。 

 

 

名古屋市長が全部公表して財政調整基金の取り崩しの話を市議会に名古屋市民に公表しています。 

 

 

アジア・アジパラ競技大会の取り組みは、愛知と名古屋でやっています。 

 

 

名古屋市ができて何で愛知県が、今、財政調整基金の取り崩し800億円の考えを何故 県議会で話ができないのか。 

 

答弁を求めます。

 

 

 

【アジア・アジアパラ競技大会推進局長】

 

名古屋市の場合は、市全体の財政状況の説明の一環でやっております。

 

 

ですから私どもが今やっているアジア大会の関係での財調基金、財調どうのこうのというところまではいかないということです。

 

 

 

(質問)【筒井タカヤ委員】

 

この話、教育・スポーツ委員会に出席している委員の議員の皆さん、深刻な事態をどこまで理解できてますか。 

 

 

透明性が大村知事には一切無い。 

 

 

こういう事態が平然とまかり通るような県議会にしたのは私たちの責任です。 

 

 

今回、委員会質疑を筒井タカヤが委員として「3時間24分余」も議論させていただきました。 

 

 

一人で独占的に質疑をしていること、承知です。 

 

 

50年もの県議会議員として、魂を込めて取り組みました。 

 

 

気迫、気合を議員各位にもご理解ください。 

 

 

発言の内容で不適切な点があったかもしれませんが、怒りをもってして臨んでこの場で発言しています。 

 

 

これは私個人の怒りではない。 

 

 

県民から選ばれた議員として当然の責務だということご理解ください。 

 

 

今日は他の議員が他委員会での質問通告もありますからやめます。 

 

 

次回も更に具体的にアジア・アジパラ競技大会の巨額な赤字問題への追求をおこなうことを表明します。