県がんセンターに採用
   
  三次元リニアック Tomo Therapy
(トモセラピー)の導入について
 
 
   


           
  ガンセンター中央病院では、最新の放射線治療装置である三次元リニアック

 TomoTherapu (トモセラピー)を導入します。

 TomoTherapu (トモセラピー)は、強度変調放射線治療( IMRT )※の専用機として



  開発されたもので従来機に比較し、照射野の形状・大きさの自由度があり、

  腫瘍と照射野の照合が可能、治療時間も短縮されるとの特徴をもち、すでに米国では、

  MDアンダーソンがんセンター病院等で稼動しており、非常に高い評価を得ています。


 1.TomoTherapu(トモセラピー) の特徴

 (1) 治療用ベッドを稼動しながら、小型の放射線発生装置(ライナック)を回転させ

     細かいビームで照射や一度に数箇所の照射が可能となり、治療時間も短縮された。

 (2) 治療装置でありながら、CTのように画像を撮影することができるため、腫瘍と

     照射部位との照合が可能となり、より正確な照射が可能となった。

 2. TomoTherapu (トモセラピー) による治療対象となる疾患

 (1) 頭頸部がん : がんの周囲の正常組織への放射線量を減らすことにより、

     副作用を減らすことが可能。

 (2) 前立腺がん : 毎日変わる前立腺の位置を確認して、正確な照射が可能。

     膀胱や直腸への放射線を大幅に軽減。

 (3) 脳転移 : γ−knife(ガンマナイフ)と同様な治療が可能なだけでなく、

     頭部を固定するピンの刺入が不要で患者の負担を軽減。

 (4) 脊髄転移 : 脊髄をさけて、脊髄転移部位のみに正確な放射線照射が可能となり

     副作用も軽減。

 3.TomoTherapu (トモセラピー) の導入日程

   平成17年8月22日  契約

   平成18年3月     設置

   平成18年6月     治療開始予定

 4.設備費用

   572百万円(税込)


 ※ 強度変調放射線治療 (IMRT)

  従来の放射線治療より更に細かく放射線照射形状を設置することによって、

  できるだけ、周囲の正常組織に影響を及ぼすことなく、がん組織のみを狙い撃ちする

  放射線治療






  高機能リニアックについて



  商品名 Tomo Therapy ( トモセラピィー )


 リニアックとCTが一体となっており、見た目は大きなCTであります。

 このリニアックは、加速器が患者の周りを回ってビームを出す為、照射野に制約がなく、

 多方向から病巣の位置を狙って照射を行える為、治療部位や範囲の選択が自在にでき、

 病巣への的確な照射が行えると共に、他臓器等への影響を大幅に減らします。


 また、絞りを自在に動かすことにより、病巣に線量を集中し、ガン病巣以外に照射される線量を

 少なくし、放射線治療による副作用を減らします。

 更には、CTと組み合わされたコンピューター制御により、照合と照射が短時間に可能であり、

 患者様の負担を軽くします。



 
 
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